医療脱毛でよくある後悔とは？失敗しないための対策を解説- 医療脱毛ならカノアクリニック

医療脱毛を提供しているクリニックは多く存在しますが、施術内容や環境、具体的なサービスなどが異なるため、自分に合ったクリニックを選ぶことが大切です。

この記事では、医療脱毛でよくある後悔と失敗しないための対策や、後悔しない医療脱毛クリニックの選び方、脱毛後に起こり得る肌トラブルなどを解説します。

医療脱毛が未経験で不安を持っている方や、医療脱毛に不満を持っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

目次

• 医療脱毛でよくある後悔と失敗しないための対策
• 効果が十分ではなかった
• 痛みが強く苦痛だった
• 肌トラブルが起きた
• 支払いがきつい
• 毛を生やしたくても生やせない
• もっと良いクリニックがあった
• 後悔しない医療脱毛クリニックの選び方
• まとめ

医療脱毛でよくある後悔と失敗しないための対策

医療脱毛を受けた人が後悔しやすいことは、ある程度共通しています。そのため、あらかじめ失敗しないための対策を把握しておくことが大切です。医療脱毛を受けて後悔した内容と、それぞれの対策方法をご紹介します。

　効果が十分ではなかった　

医療脱毛でよくある後悔として、効果が十分ではなかったことが挙げられます。しかし、認識に誤解があるだけで、実際には十分な効果を発揮していることも考えられます。

まず、医療機関で受けられる永久脱毛は、米国の政府機関であるFDA（米国食品医薬品局）が以下のよう定義しています。

「3回の脱毛施術によって、6カ月後に全体の67%以上の毛が減っている」

永久という名前ですが、実際には毛が1本も生えなくなるわけではありません。その誤解から、将来的にまた毛が生えてきて、不十分と感じる人がいるのでしょう。

また、人によって脱毛の効果を実感できる回数も異なるため、回数が決まっているプランでは、単純に回数が足りなかった可能性もあります。

　➔対策　

効果が十分ではなかったと後悔しないためには、以下の事項を意識することが大切です。

・効果を発揮できるギリギリの回数で契約しない

・5回コースの2回目程度では、自己処理が楽になるレベルと認識する

・永久脱毛の定義をあらかじめ理解する

・自己処理が楽になるレベルを目指すか、永久脱毛したいのかなど、仕上がりを明確にする

永久脱毛は、人によって効果の程度や感じ方にバラつきがあります。「5回実施すれば必ず効果を発揮できる」などと認識せずに、自分が目指す仕上がりになるまで臨むようにしましょう。

　痛みが強く苦痛だった　

永久脱毛の施術には基本的に痛みを伴いますが、「輪ゴムではじかれた程度」「チクっとする」などの表現が用いられます。

しかし、痛みの感じ方は人によって異なります。実際には、聞いたり想像したりしていた痛みよりも強かったと感じる人もいるでしょう。

想定していたより痛みが強く苦痛だった人は、医療脱毛の施術が嫌なものだったと感じてしまう場合も少なくありません。また、痛みが強いと感じると、途中で通うのを止めてしまう人もいます。

　➔対策　

痛みを強く感じて通うことがつらくなったり、途中で辞めてしまったりする事態を避けるためには、痛みが強い場合にどのような対応をしてもらえるかをクリニックに確認しましょう。

クリニックにより異なりますが、痛みが強く施術を受けるのがつらい場合に以下のような対応をしてもらえます。

・麻酔クリームを使う

・機器の設定を変えて出力を下げる

また、痛みを強く感じるようなら自分でも対策をしましょう。具体的には、肌の保湿を心掛けたり、日焼け対策をしたりするなど、痛みの原因となることを避ける対応です。

　肌トラブルが起きた　

医療脱毛は多少なりとも肌に負担がかかる行為です。そのため、脱毛が原因となる肌トラブルが発生することもあります。

医療脱毛を行うクリニックは医療機関であるため、肌トラブルがあった場合は何らかの対応をしてもらえるでしょう。例えば、KANNO'A.clinicでは、肌トラブルが起きても1カ月は薬を無料で処方しています。

しかし、トラブル後の対応はクリニックによって異なるため、満足できる対応が受けられない可能性もあるでしょう。また、治療はしてもらえても、治るまで時間がかかると嫌な記憶として大きく残る可能性もあります。

　➔対策　

脱毛後に赤みが残っても、一般的には数週間程度が経過すれば落ち着きます。しかし、長引く場合には受診して適切な治療を受けましょう。受診する際は、可能な限り脱毛を受けたクリニックで相談してください。なぜなら、施術の詳細を知っているため、スムーズかつ適切な対応を期待できるからです。

また、脱毛の後にトラブルを起こさないためには、自分で対策を意識することも大切です。例えば、肌の保湿やスキンケアを心掛けたり、体調を整えて肌の調子を良くしたりするなどが挙げられます。

　支払いがきつい　

医療脱毛にかかる費用は安くないため経済的な負担が大きくなり、支払いが負担になることも珍しくありません。特に、ローンを組んだ場合は、コースの回数が終わっても支払いは残っており、払い続けるのがきついと感じることも珍しくはないでしょう。

また、オプションやキャンセル料などがかさみ、当初予定していた額よりも高くなってしまうこともあり得ます。

KANNO'A.clinicでは、カウンセリングで医療ローンの回数や、月々の支払い料金をシミュレーション可能です。そのため、予定よりも金額が高くなる事態を避けやすく、支払いに関する心理的な負担を減らせます。

　➔対策　

支払いに対する心配事を避けるためにも、総額と月々の支払額を確認して、現実的に払いを続けられるか考えましょう。

また、当初予定していなかった費用が発生する可能性もあります。例えば、オプション料金やキャンセル料などです。オプション料金は剃り残し対応に必要なシェービングなどで発生し、キャンセル料は当日にキャンセルすると発生するところもあります。

ただし、体調不良や生理などの避けづらい要因はあるため、当日キャンセルをゼロにするのは難しいかもしれません。クリニックによっては、やむを得ない事情の場合は何らかの対応をとってくれるところもあります。

KANNO'A.clinicは、基本的に生理の日を避けての来院を呼び掛けていますが、急な不正出血などの場合は、コースの最後に追加料金なしで振替可能です。

　毛を生やしたくても生やせない　

医療脱毛でよくある後悔として挙げられるのが、毛を生やしたくなっても生やせないことです。

以下のようなシチュエーションで、「やっぱり毛を生やしたい」と思う方が多いようです。

・VIOがまだらに生えてくる

・ハイジーナにしたが、恥ずかしいからやっぱり生やしたい

・ワキ脱毛後に汗が気になる

・鼻毛脱毛したら花粉症がひどくなってしまった

・ひげ脱毛したが生やしたくなった

　➔対策　

毛を生やしたくても生やせないシチュエーションが起こらないためには、その部位を脱毛するとどういうことが起き得るか考えましょう。

例えば、ひげ脱毛を実施した後は、おしゃれの一環としてひげを生やせなくなることを理解しておくべきです。

また、VIO脱毛は自分が良くてもパートナーには受け入れがたい可能性もあります。そのため、あらかじめパートナーに意見を聞いたり、理解をしてもらったりしておきましょう。

　もっと良いクリニックがあった　

医療脱毛は、基本的に1度契約したらそのクリニックで施術を受け続けます。しかし、脱毛を始めた後に、もっと安いクリニックを見つけたり、もっと良さそうなクリニックを見つけたりして、後悔する事態もあります。

また、契約後にクリニックとの相性が合わないことが判明すると、後悔につながることもあるでしょう。例えば、定期的に通うには面倒な場所にあったり、クリニックの雰囲気が合わずに落ち着いて施術を受けられなかったりなどです。

さらに、料金の相場を知らないまま契約してしまうと、後から高すぎることに気付き、同じ内容でも他のクリニックが安いと分かると、がっかりしてしまいます。

　➔対策　

選んだクリニックが自分に合わなかったと後悔したり、同じ内容でも他のクリニックの方が安かったり、などの事態を避けるには、適切な情報収集が重要です。

一つのクリニックを見て判断するのではなく、さまざまなクリニックの情報を調べてどのクリニックが良いか比べてみましょう。

また、料金はクリニックによって異なりますが、安ければ良いわけでもありません。具体的なクリニックの選び方は、下記で解説するので参考にしてみてください。

後悔しない医療脱毛クリニックの選び方

医療脱毛で後悔しないためには、クリニック選びがとても重要です。ここからは、具体的な選び方のポイントとそれぞれの詳細を解説します。

脱毛後に起こり得る肌トラブルを理解しておく

医療脱毛クリニック選びで後悔しないコツは、脱毛後に起こり得る肌トラブルを理解しておくことです。具体的なトラブルとそれぞれの詳細は、下記のとおりです。

やけど

医療脱毛は、レーザーを用いて毛穴内部にある発毛組織を熱破壊することで、脱毛を促す施術です。

皮膚内部の組織を破壊する行為のため、施術直後にはやけどなどの皮膚トラブルが起こるリスクも伴います。特に、太い毛が密集している部位の脱毛は発生する熱が強くなりやすいため、やけどの症状が出やすい傾向にあります。

また、皮膚が薄く刺激に弱い部位や、元々の肌が弱い傾向にある人は、やけどの症状が発生しやすくなります。

赤み・腫れ

医療脱毛で用いられるレーザーは、比較的出力が強いため、毛根に反応する際に熱が生じて皮膚にダメージを与えることがあります。

場合によっては施術直後の該当部分に赤みを帯びた炎症が起きたり、ひりつき・むくみといった症状が現れたりします。

なお、軽く赤みがかっている程度であれば通常の反応であるため、特別な対処をする必要はありません。早ければ数時間で落ち着き、遅くとも数日程度で赤みは消失します。

増毛・硬毛化

厳密には肌トラブルとは異なりますが、増毛・硬毛化も脱毛後に起きるトラブルとして挙げられます。増毛・硬毛化とは、脱毛を促すはずのレーザー照射によって、逆に毛が増えたり硬くなったりすることです。

産毛に代表されるような毛の薄い部位で発生しやすい傾向にありますが、原因は不明で確実な予防・改善方法は分かっていないのが現状です。なお、基本的にレーザー照射を続ければ脱毛効果を得られるため、対処法がない訳ではありません。

しかし、余計な手間がかかったり、施術完了までの期間が長くなって余計な費用がかかったりするリスクはあります。

色素沈着

色素沈着とは、肌に継続的な負担がかかることで発生する現象で、皮膚の色が濃くなってしまいます。

医療脱毛における原因として考えられるのは、レーザーの出力を上げすぎたり、施術を繰り返しすぎたりした場合などです。

脱毛後にやけどのようにヒリヒリしたり、腫れ上がったりしていた場合、それらの症状が落ち着いた後に色素沈着が発生することがあります。思うような脱毛効果が得られないからといって、過剰に施術を続けないように注意しましょう。

毛嚢炎

毛嚢炎（もうのうえん）とは毛穴の奥に細菌が入って、炎症が起きている状態です。医療脱毛におけるレーザー照射によって毛根周辺の毛包・表皮が傷ついたところに、肌の常在菌の一種であるブドウ球菌が感染すると発生します。

毛嚢炎は症状や見た目がニキビと似ており、程度が軽いものであれば基本的には自然治癒します。しかし、症状が悪化したり、手で触って回復を遅らせたりしてしまうとニキビ跡のように肌に残る可能性もあるため注意が必要です。

蕁麻疹

元々の肌が弱い人やアレルギー体質の人は、医療脱毛によって蕁麻疹（じんましん）が発生しやすいため注意しましょう。

また、炎症や腫れなどの症状が出ているにもかかわらず施術を強行してしまうと、肌が刺激されすぎて発疹が生じるケースもあります。

施術後に何かしらの肌トラブルが発生したら、無理して継続せずに休憩を挟み様子を見ましょう。

自分に合った脱毛方法を選ぶ

自分に合った脱毛方法で施術を受けることも、後悔しない医療脱毛クリニックの選び方です。医療脱毛クリニックの脱毛方法は、基本的に熱破壊式と蓄熱式の2つです。

まず、熱破壊式は毛母細胞をターゲットとする脱毛方法です。毛母細胞は毛根に存在していて、毛を生やす機能を持っています。

濃い毛や太い毛に対して有効な他、照射範囲が狭い部位に対しても脱毛効果が期待できます。そのため、熱破壊式はワキやVIOなどに向く脱毛です。

一方、蓄熱式は、バルジ領域と呼ばれる組織を破壊して脱毛する方法です。産毛や細い毛などの脱毛に向いており、部位の面積が広くても効率良く脱毛ができます。

しかし、強い熱変性はないため毛が抜け落ちるまでに時間がかかる傾向にあり、明確に脱毛効果を実感できるのは3～4週間程度です。

仕上がりイメージを明確にしておく

仕上がりのイメージを明確にしておくと、医療脱毛クリニック選びで後悔しづらいでしょう。永久に生えないようにする脱毛プランもあれば、自己処理が楽になる程度の脱毛プランもあります。

そのため、脱毛完了時にどのような状態になっていたいのかを、あらかじめ想像して脱毛に臨むことが大切です。

また、VIOやヒゲ、眉毛などデザイン性のある部位は、どのような見た目を目指すか明確にしておきましょう。

麻酔が使えるか確認する

麻酔が使えるかどうかも、医療脱毛クリニックを選ぶ際のポイントとなります。なぜなら、痛すぎてクリニックに通えなくなる事態を防ぐためです。

医療脱毛による痛みの感じ方は人によって異なりますが、痛みが強くつらいと感じるケースも少なくありません。そのため、使える麻酔の種類や追加料金の有無、金額などを確認しておきましょう。

なお、麻酔の種類には、塗るタイプの麻酔クリームや、ガスを吸い込む笑気麻酔などがあります。効果の程度は人によっても異なるため、複数の方法を選べるクリニックを探しましょう。

自分に合ったコースがあるか

後悔しない医療脱毛クリニックの選び方として、自分に合ったコースの有無が挙げられます。コースが自分に合っているかどうか判断する基準になるのは、下記の要素です。

・施術の回数

・対応している部位

・料金

・サービス

・脱毛方法

・麻酔の有無

・追加料金の有無や金額

・支払い方法

また、眉間や眉まわり、うなじなどの脱毛を希望する場合は、細かな照射範囲がクリニックよって異なるため注意しましょう。

追加費用やキャンセル料金がかかるか

追加費用やキャンセル料金がかかるかどうかも、医療脱毛クリニックを選ぶ際のポイントとなります。

追加で支払いが発生する可能性があるのは、剃り残しがあった場合のシェービング料金やオプションの麻酔代、当日のキャンセル料などです。

クリニックによって追加料金がかかる項目や条件、それぞれの金額は異なります。そのため、カウンセリングの際にあらかじめ確認しておきましょう。

予約の取りやすさ

予約の取りやすさも医療脱毛クリニックを選ぶ際の基準となります。予約が取りにくいと適切なタイミングで施術を受けられなかったり、自分の予定と合わせにくかったり、継続的に通いにくくなってしまいます。

アプリやWebサイトから予約を受け付けているクリニックなら、24時間好きなタイミングで予約が可能です。

希望に合った支払方法が可能か

医療脱毛クリニックを選ぶ際は、自身の希望に合った支払方法が可能かどうかも重要です。

例えば、対応しているクレジットカード会社の種類や、一括・分割・都度払いなどの支払い方法のバリエーションです。

クレジットカードによる一括決済はポイントが貯まるメリットがあります。また、カード会社によっては後から分割払いにも変更できるため、無理なく支払いを進められます。

都度払いは施術時に払うためローン・残額などの要素に縛られず、精神的負担が少ないことが利点です。

異性の存在や視線が気にならないか

脱毛はデリケートな部位を施術することもあるため、施術前後に異性の存在が気になる人も少なくありません

特に、丁寧に清掃されていても、事前に異性が使ったことを知っていると心理的に快適ではありません。

そのため、異性の存在を気にせず施術を受けたい場合は、男性・女性それぞれの専用ルームを設けているクリニックがおすすめです。

KANNO'A.clinicでは、カウンセリングルームと施術室のどちらでも、女性専用・男性専用に分けています。異性の存在や視線を気にせず、快適にカウンセリングや施術を受けることが可能です。

無料カウンセリングで話をよく聞く

クリニックによっては、実際に契約をしたり施術を開始したりする前に、無料カウンセリングを実施している場合があります。

実際にクリニックに赴いて無料カウンセリングを受ければ、疑問や不安を解消しやすく後悔する可能性を減らせます。

また、インターネットや口コミなどの評判を参考にして比較するよりも、実際に行ったクリニックを比較した方が、より良いクリニックを探しやすいです。

まとめ

医療脱毛でよくある後悔と失敗しないための対策や、後悔しない医療脱毛クリニックの選び方などを解説してきました。

医療脱毛クリニックは数多く存在します。そして、クリニックごとに提供しているサービスや強みとしている部分は異なります。

そのため、自身の希望に合った脱毛方法や、適切なサービスを受けられるように、事前に情報を調べておくことが大切です。

KANNO'A.clinicは、全ての脱毛機械をGentleMax ProPlus（ジェントルマックスプロプラス）で統一しており、効果的な脱毛が期待できます。

また、カウンセリングルーム・施術室のどちらも、女性専用と男性専用のルームを用意しています。そのため、異性の存在や視線を気にせず快適に施術を受けることが可能です。

他にも、支払いは都度払いに対応しているなど、お客様に合わせたサービスを展開しています。

医療脱毛をしたいと考えている方は、ぜひKANNO'A.clinicを利用してみてください。