脱毛のリスクを対処法と併せて紹介! 安全なのは美容脱毛と医療脱毛どっち?- 医療脱毛ならカノアクリニック

脱毛のリスクを対処法と併せて紹介! 安全なのは美容脱毛と医療脱毛どっち?- 医療脱毛ならカノアクリニック

 

脱毛に興味を持っている方の中には、「脱毛にはどんなリスクがあるのかな?」「美容脱毛と医療脱毛はどちらが安全?」と疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。脱毛をすると面倒な自己処理から解放されて自由にオシャレを楽しみやすくなりますが、リスクもあるため、施術を受けるならしっかり把握しておくことも大切です。


本記事では脱毛を検討している方や、安全面からいえば美容脱毛と医療脱毛どちらが良いのかを知りたい方のために、脱毛のリスクや誤解されやすい脱毛のリスク、美容脱毛と医療脱毛の安全性についてご紹介します。脱毛を開始してから後悔しないために、本記事を参考にして正しく脱毛のリスクを理解しましょう。

 

 

目次

 

 

脱毛のリスクを対処法と併せて紹介! 安全なのは美容脱毛と医療脱毛どっち?- 医療脱毛ならカノアクリニック

 

 

 

脱毛のリスクとは?

ほとんどのクリニックやサロンは安全面に配慮した施術を行っていますが、脱毛にはどうしてもリスクが伴います。脱毛の代表的な8つのリスクと対処法をご紹介するので、詳しく見ていきましょう。


腫れ・赤み

 

腫れや赤みは脱毛後に起きやすい症状の一つです。


脱毛はレーザーやライトで発毛組織にダメージを与えますが、照射の際に毛根周辺の皮膚がダメージを受け、軽いやけどのような状態になってしまいます。場合によっては、ヒリつきを感じてしまうこともあるでしょう。正常な反応であり、数時間から1日程度、長くても2・3日程度で治ることがほとんどです。


腫れや赤みは太く濃い毛が生えている部位や、皮膚が薄い部位で特に起こりやすいとされています。全ての方に起こる症状ではありませんが、皮膚が敏感な方や色白の方は腫れや赤みが出やすい傾向にあるようです。


万が一腫れや赤みが出た場合は、冷たいタオルで冷やしたり軟膏を塗ったりして症状が落ち着くのを待ちましょう。数日たっても症状の改善が見られない場合は、施術を受けたクリニックやサロンに相談してください。


じんましん

 

じんましんは一時的に肌にかゆみや発疹が現れる症状です。


じんましんが出るのはレーザーやライトによる刺激や熱によるものとされることが多いですが、それ以外の要因によって引き起こされることもあり、原因ははっきりしていません。肌が敏感な方は、症状が出やすい傾向にあるとされています。


じんましんが出てしまった場合、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン剤などを服用したり、保湿を徹底したりするなどの対処法があります。こすったり入浴や運動など血行が良くなる行為をしたりすると症状が悪化してしまう可能性が高いので、しばらくは避けてください。


じんましんは比較的まれな症状で、症状が出たとしても通常1週間程度で治まります。ただし症状が強く出たり急激に悪化したりした場合はアナフィラキシーショックの危険性もあるため、すぐに救急車を呼ぶか救急病院を受診しましょう。


やけど

 

やけどは照射したレーザーやライトが、肌のメラニンに反応することで起きます。


医療脱毛でも美容脱毛でも、通常レーザーやライトは黒い毛にしか反応しません。しかし施術時に日焼けをしていたり、肌質や毛質に合わせた適切な出力で照射ができていなかったりすると、やけどをしてしまうことがあります。


施術でやけどをしてしまったにもかかわらずそのまま放置していると、痕や色素沈着が残る原因となってしまうので、すぐにクリニックやサロンに連絡しましょう。また前述した腫れ・赤みがなかなか治らないケースはやけどの可能性があるため、この場合もクリニックやサロンに相談してください。


やけどのリスクを軽減するには、普段から日焼け対策を徹底することが大切です。肌が乾燥しているとやけどのリスクが高くなるので、保湿も習慣化するようにしましょう。また施術者が正しい技術と知識を持ち、万が一の際でもすぐに対応してもらえる医療脱毛を選ぶこともやけどへの対策になります。


毛包炎

 

毛包炎は毛嚢炎とも呼ばれ、皮膚にニキビのようなプツプツができる症状のことです。かゆみや痛みを伴うこともあります。


毛包炎ができるのは、毛穴に黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌などの細菌が入り込むことが原因です。これらの細菌は元々肌に存在する常在菌ですが、レーザーやライトによって肌がダメージを受けることで一時的に肌のバリア機能が低下すると、細菌の数が増え過ぎてしまい炎症を起こすことがあります。


軽度の症状であれば数日から2週間程度で治まりますが、そのままにしておくと色素沈着が残る可能性もあります。毛包炎が起きたらクリニックやサロンに連絡して薬をもらい、肌を清潔に保つよう心掛けましょう。また衛生管理を徹底しているクリニックやサロンを選ぶことも対策になります。


硬毛化

 

まれな症状ですが、毛が硬く太くなってしまう硬毛化が起こることもあります。


発毛組織に中途半端な刺激を与えることで発毛組織が活性化されてしまい、硬毛化が起こるという説がありますが、正確な原因は解明されていません。


硬毛化のリスクを軽減するには、美容脱毛よりも高出力でレーザーを照射できる医療脱毛を選ぶのがおすすめです。同じ医療脱毛でもより高出力の脱毛機を導入しているクリニックを選んだり、医師と相談の上脱毛の期間を空けるなどの対処法もあります。また硬毛化が起きた場合に、適切な対処をしてくれるクリニックを選ぶと安心です。


色素沈着

 

やけどや毛包炎によって色素沈着が起こることもありますが、施術後に肌に刺激を与えることで色素沈着が起こる可能性もあります。


脱毛の施術直後の肌はレーザーやライトでダメージを受け、肌が弱っている状態です。その状態で強くこすったり引っかいたりすると、色素沈着が起きてシミのようになってしまうことがあります。また施術直後に紫外線を浴びると、色素沈着が起こる可能性が高いです。


施術を受けた後はしっかりと保湿・日焼け対策をし、肌に強い刺激を与えないようにしましょう。


色素脱失

 

色素脱失は炎症後白斑とも呼ばれ、肌の一部だけが白くなってしまう症状のことです。


色素脱失はレーザーやライト、脱毛機に搭載されている冷却システムによる過度の刺激によって炎症が起き、肌がダメージを受けて、メラニンを生成するメラノサイトの働きが一時的に衰えることによって起こります。


色素脱失が起きた場合は、保湿や日焼け対策を徹底しながら肌に過剰な刺激を与えないようにして、経過を見るようにしましょう。徐々に改善されていくはずですが、元の状態に戻るにはある程度の時間を要します。痛みや腫れを伴うなど症状が悪化する場合は、クリニックに相談してください。


打ち漏れ

 

脱毛のリスクには、打ち漏れもあります。


打ち漏れとはレーザーやライトを照射し損ねることで、その部分だけ毛が残ってしまうことです。レーザーやライトを当てにくい部位や、痛みを感じやすい部位は打ち漏れが起きてしまう可能性が高いです。


打ち漏れを防ぐには、技術力が高い有資格者が施術を行う医療脱毛を選ぶと良いでしょう。また万が一打ち漏れがあった場合に再照射するなど、適切な対応をしてくれるクリニックやサロンを選ぶことも大切です。

脱毛のリスクを対処法と併せて紹介! 安全なのは美容脱毛と医療脱毛どっち?- 医療脱毛ならカノアクリニック

誤解されやすい脱毛のリスク

 

脱毛のリスクを対処法と併せて紹介! 安全なのは美容脱毛と医療脱毛どっち?- 医療脱毛ならカノアクリニック

 

脱毛にはご紹介したようなリスクがありますが、巷で噂される脱毛のリスクには事実とは異なるものもあります。誤解されやすい2つのリスクをご紹介するので、正しい知識を身に付けておきましょう。


汗が増える

 

脱毛を受けると汗が増えるリスクがあるという噂がありますが、脱毛によって発汗量が増えるという医学的根拠はありません。


脱毛によって汗が増えるという噂があるのは、脱毛によってムダ毛がなくなることで汗が流れやすくなることが原因と考えられます。脇脱毛の場合は汗染みができやすくなったと感じることもあるかもしれませんが、この場合もこれまで脇毛に付着していた汗が服に直接付いてしまうことが原因です。


またレーザーやライトの刺激で汗腺が刺激されることで発汗量が増える「脱毛後多汗症」や、施術時の痛みへの不安や緊張などによって発汗量が増える「精神性発汗」によって施術直後一時的に汗が増えてしまうことがあるかもしれません。いずれもかなりまれなケースな上、しばらくすると発汗量は元に戻ります。


毛量が増える

 

脱毛を受けた副作用で毛穴が増え、逆に毛量が増えるという説もあります。


しかし毛穴の数は先天的に決まっているので、脱毛の施術を受けても毛穴が増えることはありません。ただし前述した通り、施術によって発毛組織が中途半端な刺激を受けることで毛が太く濃くなる硬毛化が起き、毛量が増えたように感じることはあります。

 

安全のためには美容脱毛と医療脱毛どちらがおすすめ?

 

脱毛のリスクを対処法と併せて紹介! 安全なのは美容脱毛と医療脱毛どっち?- 医療脱毛ならカノアクリニック

 

美容脱毛でも医療脱毛でも、ご紹介したようなリスクがあることには変わりません。


美容脱毛でもリスクに配慮しているサロンはありますが、どちらかといえば医師や看護師など有資格者が施術を行い、アフターケアも充実している医療脱毛の方がおすすめです。医療機関でしか行えない医療脱毛は、施術を行うスタッフが脱毛に関する正しい知識や技術を持っています。


また万が一トラブルが起きた際も、クリニックなら迅速な処置を受けられ、場合によっては薬を処方してもらうことも可能です。美容脱毛の場合、何らかのトラブルが起きた際はご自身で医療機関を探して受診しなければなりません。正しく施術が行われても、肌質などによってトラブルが起きてしまう可能性があるため、アフターフォローがしっかり受けられる医療脱毛の方が安心して施術を受けられるでしょう。

 

まとめ

本記事では脱毛のリスクや誤解されやすい脱毛のリスク、美容脱毛と医療脱毛の安全性について解説しました。脱毛にはご紹介したようなさまざまなリスクがありますが、正しい知識と技術を持っているクリニックやサロンを選び、ご自身でも保湿や日焼け対策を心掛けていればリスクは軽減できます。安全性を重視して脱毛を受けたい方は、医師によるアフターフォローが受けられる医療脱毛を選ぶと良いでしょう。


日本医学脱毛学会所属クリニックのKANNO'A.clinicでは、専門知識や技術を習得したスタッフが施術を担当しています。専門医が常駐しているため、万が一トラブルが起きた際も迅速に適切な対応を行うことが可能です。脱毛に興味がある方、まず説明を聞いてみたいという方は、お気軽にカウンセリングにお申し込みください。

脱毛のリスクを対処法と併せて紹介! 安全なのは美容脱毛と医療脱毛どっち?- 医療脱毛ならカノアクリニック

著者: KANNO'A.clinic 福岡天神院 院長 鈴木大介
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美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
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まずはお気軽にご来院下さい。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。

 

◆資格・所属学会

日本形成外科学会 専門医日本美容皮膚科学会 正会員日本創傷外科学会 正会員日本形成外科手術手技学会 正会員/歯科医師免許

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