産毛は脱毛できる? 医療脱毛などおすすめの脱毛方法や注意点を詳しく解説- 医療脱毛ならカノアクリニック

産毛は脱毛できる? 医療脱毛などおすすめの脱毛方法や注意点を詳しく解説- 医療脱毛ならカノアクリニック

産毛は剃ったり抜いたりといった自己処理だけでは、手間がかかる上、毛が残ってしまってストレスを感じることもあります。そのため、顔や指、背中などの産毛をきれいに脱毛したいと考えている方は多いでしょう。

しかし産毛は太い毛に比べて細く、メラニン色素も少ないため、脱毛がうまくできるのか心配になる方もいるかもしれません。


そこで本記事では、医療脱毛など産毛におすすめの脱毛方法や、注意点、産毛脱毛のメリット・デメリットなどを詳しく解説します。

 

 

<目次>

 

 

産毛は脱毛できる? 医療脱毛などおすすめの脱毛方法や注意点を詳しく解説- 医療脱毛ならカノアクリニック

 

 

産毛の基本を解説

ここからは、よく悩みがちな産毛の箇所や、脱毛が実現可能なのかどうかを解説します。


また、脱毛することによって産毛が濃くなる可能性についても説明します。産毛に関する基本を最初に理解しておきましょう。


産毛とは? 産毛で悩みがちな箇所は?

産毛(うぶげ)とは、生まれたときから生えている毛や、顔や首筋などに生えている柔らかい薄毛のことを指します。他の箇所の体毛に比べると、短くて細く、メラニン色素が少ないことが特徴です。


特に顔の産毛は、額や眉周辺の他、頬、口周り、顎下など、顔全体に生えているため気になりがちです。日本人は黒っぽい毛を持つ人が多いため、産毛が濃いと顔全体が本来の肌の色よりくすんだ印象になることもあり、「メイクのりが悪い」と悩む方もいます。


また、二の腕から肘などの腕や指先の産毛も洋服で隠せず、自分でもよく目に付くため、気になる箇所といえるでしょう。自己処理を続けることで、肌荒れにつながってしまう場合もあります。


さらに背中の産毛に悩む方も多いです。首から背中は自分で見えず、手が届きにくいため、自己処理が難しいからこそ気になってしまう箇所です。夏場など薄着や水着で肌を見せる機会が多い時期は特に目立ってしまうケースもあるため、脱毛を検討する方もいます。


産毛の脱毛は可能? 理由は?

産毛の脱毛は可能ですが、脱毛効果が出ないのではと心配される方もいます。


医療脱毛やエステなどで行われる一般的な脱毛は、レーザーや光を照射して毛根のメラニン色素に反応させる方法です。産毛はメラニン色素が薄いので、レーザーや光による熱の反応が起こりにくいのです。


しかし、産毛の脱毛に対応している医療レーザー脱毛器なら、それほど心配なく産毛をきれいに脱毛できます。そのため、産毛を脱毛しに行きたいなら、産毛に対応している機器を扱っているクリニックかどうかを事前に確認しておくのがおすすめです。


ただし、産毛の脱毛は、短期間で効果を出そうと照射の出力を上げてしまうと、やけどや痛み、かゆみをはじめとする肌トラブルが起きてしまう可能性があります。脱毛による肌トラブルを回避するためにも、1回の出力を上げすぎないようにし、少しずつ回数を重ねて脱毛する必要があります。


脇や脚、VIOなどの濃い体毛と比較すると、効果を感じるまでに時間を要したり、施術回数を重ねたりする必要が生じる場合があることは知っておくと良いでしょう。


産毛の脱毛をすると濃くならないか?

産毛の脱毛をすると、濃くなったと感じることがあるかもしれません。


原因としては、脱毛をすることで、元々細い毛や薄い毛が生えていたところから、新たな太い毛が生えてしまうケースが挙げられます。また、毛周期が脱毛時には休止期だった毛穴から毛が生えることもあるため、脱毛をすると産毛が濃くなったり増えたりしたように感じられることがあるようです。しかし、体の毛穴の数は生まれたときから決まっていて、脱毛をすることで新しく毛穴が増えることはなく、毛が増えることもありません。


脱毛後、ごく稀に「硬毛化(こうもうか)」と呼ばれる現象で、毛が濃くなることがあります。硬毛化のはっきりした原因は分かっていませんが、脱毛器の出力が弱いと毛根をしっかり破壊できず、刺激のみが加わって毛根が活性化することが原因だと考えられています。


ただし、硬毛化した毛は、一生そのままというわけではなく、生え変わるタイミングで元の毛に戻ります。また、適切な出力で照射すれば、硬毛化した毛も脱毛可能です。

 

産毛脱毛のメリット・デメリット

 

産毛は脱毛できる? 医療脱毛などおすすめの脱毛方法や注意点を詳しく解説- 医療脱毛ならカノアクリニック


産毛脱毛には、さまざまなメリットやデメリットがあります。メリットとデメリットを理解した上で脱毛に挑めば、「もっとこうすればよかった」「こんなはずじゃなかったのに」などといった、知識不足による後悔を避けられます。


これから産毛脱毛をしようか悩んでいる方は、ぜひ検討する際の参考にしてください。


産毛脱毛のメリット

産毛脱毛は、自己処理にかかる時間や手間を省けることが大きなメリットです。カミソリやシェーバー、ワックスなどによる産毛の自己処理には、時間と手間がかかります。忙しいときは、なかなか自己処理に時間を割けず、ムラが出てしまうこともあるでしょう。そのような場合は、脱毛することで解消されます。


以下では、産毛脱毛をすると感じられる部位別のメリットを紹介するので、検討中の方は参考にしてください。


顔の産毛脱毛のメリット

顔の産毛を脱毛することで、顔色がワントーン明るい印象になったり、ファンデーションやチークなどのメイクのりがよくなったりするといったメリットがあります。


日本人の多くは黒っぽい毛の色をしているため、産毛が濃いとどうしても顔色がくすんだような印象を与えてしまいます。脱毛すれば肌が明るくなる上、産毛がメイクの邪魔をせず、パウダータイプのメイクアイテムもムラなく均一に肌になじみます。時間がたっても化粧崩れしにくくなるのも、うれしい効果です。


また、顔は皮脂の分泌が活発な部位なので、ニキビができやすいです。産毛の脱毛をすると、汚れや皮脂が毛穴にたまりにくくなるのでニキビができにくくなったり、自己処理による肌トラブルが起こりにくくなったりするといったメリットも期待できます。


背中や腰、うなじの産毛脱毛のメリット

背中や腰、うなじは、普段なかなか自分の目では確認しにくい部位です。そのため自己処理をしようと思っても、中心まで手が届かなかったり、鏡に映してもよく見えなかったりと、ムラのないきれいな自己処理がしにくい場所です。特に、カミソリによる自己処理の場合、刃で身体を傷つけてしまうケースもあるでしょう。


背中や腰、うなじの産毛を医療脱毛することで、水着や背中の開いた服、浴衣なども堂々と着られるようになり、おしゃれの幅も広がります。また、女性であればアップスタイルの髪型にも気兼ねなく挑戦できるでしょう。脱毛をすることで後ろ姿に自信が持てるようになるのもメリットです。


腕や手、指の産毛脱毛のメリット

腕や手、指の産毛脱毛をすることで、剃り残しやチクチクと再び生えてきた毛を気にすることなく、いつでも腕が出た服を着られるようになるのもメリットです。腕や手、指は自分でよく見えるため自己処理をしやすい部位ではありますが、処理を繰り返すことで肌へ負担がかかり、肌トラブルにつながるリスクもあります。

 

また、腕や手、指は自己処理だと毛穴のポツポツが目に付きがちです。腕や手、指の産毛脱毛をすると毛穴が目立たなくなるというメリットがあります。


産毛脱毛のデメリット

前述の通り、産毛の脱毛では、施術後に以前より濃く太い毛が生えてくる「硬毛化」が起きやすいといわれています。ただし、一生そのまま濃く太い毛が生え続けるわけではありません。硬毛化した場合は、焦ってすぐに脱毛したいと考えがちですが、一定期間休んで適切なタイミングで脱毛を継続するのがおすすめです。


また、産毛脱毛は、濃い体毛よりは施術の回数が多くなる傾向にあります。産毛はメラニン色素が薄いため、レーザーや光が反応しにくく、理想的な状態になるには時間を要することを理解しておきましょう。


さらに、産毛が生えている部分は、全体的に皮膚が薄く、デリケートな部分が多いので痛みを感じやすいとされています。特に顔は赤みが出たりやけどをしたりすることもあるので、丁寧なケアが必要です。肌トラブルを避けるためにも、産毛の脱毛に対応している脱毛器を使用しているクリニックを選ぶことが重要です。

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産毛脱毛の注意点

 

産毛は脱毛できる? 医療脱毛などおすすめの脱毛方法や注意点を詳しく解説- 医療脱毛ならカノアクリニック


産毛脱毛をする際、事前に知っておきたい注意点を4つ解説します。事前に注意事項を確認しておくことで、脱毛効果アップやリスク回避につながります。


また、後から「聞いてなかった」「知らなかった」というトラブルが発生しないよう、クリニック選びの際や施術前に確認しておきたい内容も紹介するので、参考にしてください。


施術前に剃る

医療脱毛をする場合、施術前日の夜から当日朝までに、施術する部位の毛をきれいに剃っておきましょう。産毛が生えたままでは脱毛効果が下がってしまう上、やけどのリスクが上がるため注意が必要です。


また産毛を剃る際は、照射によるトラブルを避けるためにも肌を傷つけないように気を付けてください。自己処理をしてから肌が落ち着くまでの間には、少し時間がかかります。施術直前にしなくても済むように、余裕を持って前日には処理しておくと安心です。


その際、T字のカミソリではなく、電気シェーバーを使用して剃ると肌への負担を軽減できます。また、毛抜きや脱毛クリーム、脱毛ワックスなどで処理すると肌への負担が大きく、肌トラブルを誘発する可能性があります。さらに、家庭用脱毛器や他のクリニックなどで施術した後は、最低2カ月は空ける必要があるので注意しましょう。


未処理のままであったり、細い産毛だとしても広範囲に剃り残しがあったりすると施術を断られてしまうクリニックもあります。施術を受ける前によく確認しておくと良いでしょう。


脱毛できない箇所もある

白ニキビや炎症を起こしているニキビ、できたばかりのニキビがある箇所は、症状が悪化してしまう可能性があるため照射できません。治りかけのニキビであれば、患部を避けた照射が可能である場合が多いです。ニキビ跡の場合は、問題なく照射できます。


また、濃いシミや肝斑、ホクロがある箇所にそのまま照射することはできません。メラニン色素にレーザーや光が反応してしまうので、やけどをするリスクが発生するためです。シミの場合、小さく薄いものであればそのまま照射可能な場合もあります。


またアートメイクやタトゥーは、メラニン色素と同じようにレーザーが反応するので、やけどにつながる恐れがあります。周辺であれば脱毛は可能なこともありますが、事前によく相談しましょう。


顔の産毛脱毛の範囲を知っておく

顔の産毛脱毛は、おでこ・眉間・頬・鼻・鼻下・顎までが施術可能な範囲です。


唇や目の周り、ほくろやシミのある箇所、耳、鼻の中、髪の毛付近に生えている産毛は、レーザー照射によるトラブルが発生しやすい箇所なので、基本的に脱毛できません。


中でも目の周りは、他の部位を照射する場合でも、アイマスクやゴーグルで目を覆うことが多いほど気を付けるべき箇所です。万が一レーザーが眼球に照射されてしまった場合、視力低下や失明を招く恐れがあります。


頭髪や眉毛に近い箇所も、レーザーや光が過剰に反応してしまうことでやけどを引き起こすリスクがあるため、照射できないことも知っておくと良いでしょう。


産毛脱毛には時間がかかる

前述した通り、産毛脱毛の場合、毛や肌の状態を確認しながら徐々に照射出力を上げていくため、脱毛完了までに比較的時間がかかります。


毛質や毛量には個人差があるので、施術回数や期間もそれぞれ異なりますが、効果を感じるためには6カ月〜1年ほどの期間が必要です。例えば顔脱毛の場合、脱毛完了まで2〜3カ月に1回のペースで施術を行いますが、5回から10回程度必要になる方もいるでしょう。


脱毛前後は日焼けを避ける必要があるなど配慮すべき点も多くありますが、効率的に産毛脱毛をしたい場合は、できるだけ毛周期に合わせて適切に継続して施術を受けるのがおすすめです。

 

産毛脱毛もKANNO’A.clinicがおすすめ

産毛脱毛は「自己処理の時間や手間を省きたい」「自信を持っておしゃれを楽しみたい」という方におすすめです。産毛脱毛時の注意点を抑えて、リスクを回避しながら理想の状態をかなえましょう。


産毛脱毛をお考えなら、KANNO’A.clinicにご相談ください。KANNO’A.clinicは、施設内全ての脱毛機器をジェントルシリーズ最新の「GenteMax Pro Plus(ジェントルマックスプロプラス)」で取りそろえております。


ジェントルマックスプロプラスは、産毛にも効果が高いといわれている医療レーザー脱毛機器です。そのため、比較的短時間・短期間での脱毛効果を期待できます。


肌トラブルを避け、脱毛効果をより実感していただけるよう、手の届きにくい背中やうなじなどは施術当日にスタッフが無料で剃毛させていただきますのでご安心ください。

 

まとめ

産毛は、その他の毛に比べてメラニン色素が薄いため脱毛が完了するまでに時間がかかります。しかし、肌のトーンアップやメイクのりがよくなるなど、メリットが大きいです。自己処理を負担に感じるようであれば、思い切って脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。


医療脱毛のKANNO’A.clinicでは、無料カウンセリングを行っています。産毛脱毛に悩まれている方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

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著者: KANNO'A.clinic 福岡天神院 院長 鈴木大介
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◆資格・所属学会

日本形成外科学会 専門医日本美容皮膚科学会 正会員日本創傷外科学会 正会員日本形成外科手術手技学会 正会員日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許

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