白髪は脱毛できる？　効果的な方法や、白髪になる前に脱毛するメリットを解説！- 医療脱毛ならカノアクリニック

近年では若者だけでなく、40～50代以上でも脱毛を検討する人が増えつつあります。将来介護を受けるときのことを見据え、介護脱毛の需要が高まっているためです。しかし、年齢を重ねてからの脱毛だと施術したい箇所に白髪が生えていることもあるでしょう。白髪があっても脱毛は可能ですが、実は選べる脱毛方法に限りがあります。

この記事では、白髪があることによる脱毛への影響や、白髪ができる前の脱毛をおすすめする理由などを詳しく解説していきます。

<目次>

• 白髪は脱毛できる？
• ニードル脱毛とは？　メリット・デメリットを紹介
• VIO脱毛こそ白髪になる前に！
• 医療レーザー脱毛とニードル脱毛を併用する場合の注意点
• 脱毛クリニック・サロンの選び方
• 白髪になる前の脱毛は医療レーザー脱毛がおすすめ！
• まとめ

白髪は脱毛できる？

脱毛には大きく分けて医療レーザー脱毛、エステ脱毛（光脱毛）、ニードル脱毛、そして家庭用脱毛器による処理の4つの方法があります。それぞれ毛にアプローチするメカニズムが異なり、施術のプロセスや効果の出方にも違いがあります。どれを選ぶかによって、白髪脱毛ができる場合とできない場合がありますので、それぞれの違いを知っておくことが重要です。

以下で白髪の脱毛について、詳しく見ていきましょう。

白髪になるメカニズム

それぞれの脱毛方法の特徴を見ていく前に、そもそもなぜ白髪ができるのか？を説明します。人間の毛は毛母細胞という細胞から作られますが、毛が生まれるときには色は付いていません。毛母細胞の中にあるメラノサイトによって生成されたメラニン色素を取り込むことによって毛の色が黒へと変わります。

このメラノサイトが加齢やストレスなどによって働きが鈍ると、メラニン色素の生成がされなくなり、毛が白いまま生えてくるようになるのです。これは髪の毛だけでなく、ヒゲやアンダーヘアにも起こることです。一般には30代～40代以降に増えるといわれています。

白髪脱毛はニードル脱毛のみで可能

上記に挙げた方法の中で、効果的に白髪脱毛ができるのはニードル脱毛のみです。ニードル脱毛とは、細い針を毛穴に挿し込み、毛根に電気を通して細胞にダメージを与えることで脱毛効果を得る方法です。使う針は絶縁針なので、肌へのダメージも少なく抑えられます。

ニードル脱毛はレーザー脱毛やエステ脱毛（光脱毛）よりも歴史が古く、その効果や安全性はすでに広く認められています。ニードル脱毛は毛根へ直接働きかけるメカニズムのため、毛の色に影響を受けません。そのため、白髪であっても脱毛が可能なのです。

医療レーザーや光脱毛では白髪には効果が得られない

なぜ医療レーザー脱毛や光脱毛では効果が得られないのかというと、これらの脱毛方法は黒色の毛にアプローチして脱毛をしていく方法だからです。黒色の毛の中にはメラニン色素が含まれており、脱毛用のレーザーや光はこのメラニン色素に反応するように作られています。照射したときの熱エネルギーがメラニン色素に届くことで毛根がダメージを受け、毛が生えにくくなるというメカニズムです。白髪にはメラニン色素がないので、レーザーや光の熱エネルギーが届きません。そのため、これらの方法では白髪へのアプローチは難しいのです。

ニードル脱毛とは？　メリット・デメリットを紹介

ここではニードル脱毛についてさらに詳しく見ていきます。先述の通り、ニードル脱毛は絶縁針を毛穴に挿し込み、電気を流して施術する脱毛方法です。現時点で白髪にアプローチできるのはニードル脱毛のみですので、白髪があって脱毛をすべきかどうか迷っている人には良い選択肢になるでしょう。

ただし、当然ながらメリットばかりではなく気を付けるべき点もあります。ニードル脱毛の長所・短所をそれぞれ見ていきましょう。

ニードル脱毛のメリット

白髪であってもなくても脱毛ができるのはニードル脱毛の大きなメリットです。また、毛穴一つひとつに針を挿して施術していくので、一部の毛のみ施術することもできます。

加えて、日焼けした肌にも施術できるのはニードル脱毛の特長です。レーザーなどの場合は日焼けによってメラニン色素が増えた肌には照射できないことがあります。日焼けによるメラニン色素にも反応してしまうため、炎症などの肌トラブルを引き起こすことがあるからです。

一方、ニードル脱毛であればメラニン色素の有無に関係なく施術ができるので、日焼けした肌にも施術が可能です。

ニードル脱毛のデメリット

一つひとつの毛穴に針を挿していくため、どうしても時間と手間がかかるのは大きなデメリットです。手間がかかる分、費用もかさみやすくなり、レーザー脱毛などに比べると費用の高さが目立ちます。そのため広範囲の施術には不向きといわざるを得ません。

また、針を挿し込んで施術していくため、痛みを感じやすい傾向にあるのもニードル脱毛の特徴です。感じ方には個人差がありますが、一般的には他の脱毛方法に比べると痛みが出やすいといわれています。特にデリケートゾーンであるVIOは痛みを感じやすいので、ニードル脱毛するにはそれなりの痛みを覚悟しておく必要があるでしょう。

VIO脱毛こそ白髪になる前に！

白髪があっても脱毛ができるとはいえ、痛みに敏感な人にはニードル脱毛はなかなか勇気がいるでしょう。VIOは特に痛みを感じやすい箇所であるため、ニードル脱毛を避けるためにも白髪が生え始める前に脱毛を済ませておくのがおすすめです。他にも、早めに取り組むことで得られるメリットはいろいろとあります。脱毛をすべきかどうか、まだ悩んでいる人はぜひ下記を参考に検討してください。

脱毛方法の選択肢がある 

白髪になる前であれば、ニードル脱毛以外の脱毛方法も選べます。脱毛方法は痛みの程度が違ったり、効果の出方が変わったりと、それぞれ特徴があります。

例えばひと口にレーザー脱毛といっても、「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類があります。熱破壊式が濃くて太い毛を効率的に施術できる特長を持つのに対し、蓄熱式は産毛や細い毛にも効果が出やすいのが特長です。白髪が生える前であれば、こういった幅広い脱毛方法の中から自分の好みやニーズに合わせて選べるので、気軽に始めやすいでしょう。

好きな下着や水着を着られる

VIO脱毛を済ませておけば、水着や下着を選ぶときにムダ毛を気にせず、好きなデザインのものを選ぶことができます。ムダ毛があるとはみ出すのを気にして、選びづらいものもあるでしょう。中には実際に着用したときにムダ毛がはみ出してしまっていて、恥ずかしい思いをした経験のある人もいるかもしれません。

また、海やプールなどの遊びに急に誘われたとき、「処理したっけ……」と不安になったことがある人もいるかもしれません。脱毛を済ませておけばこういった心配がなく、周りの目を気にすることなく思いっきりおしゃれが楽しめます。

自己処理が不要になる

アンダーヘアの自己処理から解放されるのも大きなメリットです。VIOのムダ毛はカミソリや毛抜きを使って行うことが多いですが、他の部位と違って毛が濃く、さらに凹凸の多い箇所のため手間に感じる人も多いでしょう。処理がしづらいために肌を傷つけてしまうリスクもあり、肌ダメージが起こると炎症や色素沈着も起こりやすくなります。

VIOは特に肌がデリケートな部位であるため、こういったトラブルを起こさないためにも特に細心の注意を払って処理する必要があります。自己処理による煩わしさがなくなるのも、VIO脱毛のメリットの一つです。

生理中の不快感が解消される

VIO脱毛によりアンダーヘアがなくなると、生理中のムレなどの不快感も軽減できます。暑い季節や生理中など、デリケートゾーンの臭いやムレに悩まされる人は少なくないでしょう。特に経血量の多い人だと、ナプキンを交換してもすぐにこういった症状が出てしまい、へきえきとしている人もいるのではないでしょうか。

こういった不快感は、経血やおりものがアンダーヘアに付着することが原因で引き起こされることが多いです。VIO脱毛でアンダーヘアを処理すれば悩みからも解放され、デリケートゾーンを清潔に保つことができます。

介護に備えられる 

将来介護を受けるときのことを考慮し、VIO脱毛をする人が増えています。アンダーヘアがあると排泄物が付着しやすくなり、衛生状態をきれいに保つことが難しいです。拭き取りをしてもアンダーヘアや陰部に残りやすく、炎症や感染症の原因になることもあります。

加えて、アンダーヘアがある状態でオムツを使用するとムレやすく、臭いの原因にもなります。こういった側面を考慮し、介護を受ける年代に入る前に処理を済ませておこうという人が増えているのです。お世話をしてくれる人の手間も減らせるというメリットもあります。

医療レーザー脱毛とニードル脱毛を併用する場合の注意点

すでにアンダーヘアに白髪が混じっている場合には、ニードル脱毛を選ぶ必要があります。しかし、上述の通りニードル脱毛は費用が高めなので、中にはレーザー脱毛との併用を考えている人もいるでしょう。この2つの施術は併用可能ですが、必ず期間を空けて施術を受けてください。立て続けに受けると肌への負担が大きくなりすぎるためです。

また、レーザー脱毛時には毛を全て剃毛して臨む必要がありますが、ニードル脱毛の場合はある程度毛を伸ばしておく必要があります。その点を考慮しても、レーザー脱毛とニードル脱毛を同時期に施術することは難しいです。まずはレーザー脱毛を受けてから、ニードル脱毛を受ける、といった方法が考えられるでしょう。

脱毛クリニック・サロンの選び方

施術を受けるクリニックやサロンの選び方について解説していきます。レーザー脱毛とニードル脱毛のどちらを受けるにしても、満足いく結果を得るためにはどこで施術を受けるのかは非常に重要です。クリニックやサロンによって値段が違う他、提供しているサービスも異なるので、それぞれよく比較して選ぶようにしましょう。具体的には、下記のポイントを意識してみるようにしてみてください。

リスクの説明

信頼できるクリニックやサロンを選ぶには、脱毛時のリスクについて事前にきちんと説明してくれるかどうかが見極めるポイントです。脱毛をするときには肌に熱や刺激が加わるため、どれだけ気を付けていても肌トラブルのリスクはゼロにはなりません。炎症を起こしてしまったり、やけどを負ってしまったりといったことが起こり得るのです。

こういったデメリットを説明するのはクリニック側には不利に働きますが、お客さまのことを本当に考えているならそれでもきちんと伝えてくれるはずです。カウンセリング時の態度や話の内容を踏まえ、信頼できるところなのか判断するようにしましょう。

施術方法の詳細説明

施術方法についても詳しく説明してくれるかどうかも大切なポイントです。使用している機械や、安全性はどのように確保されているのかなど、気になることがあるならどんどん質問しましょう。こういった質問に対し的確に、かつ丁寧に答えてくれるクリニックなら安心して施術を任せられるのではないでしょうか。

反対に、回答に不透明な部分が多かったり契約を急かすような態度が見られたりする場合には、考え直す必要があります。カウンセリングを通してクリニックやスタッフの雰囲気を観察し、判断材料にしてみてください。

アフターフォローの充実度

施術後のフォローが充実しているかどうかも注目したいポイントです。多くのサロンやクリニックでは施術後にクールダウンや保湿といったケアを行います。しかしそれだけではなく、万が一何かトラブルがあったときに、どのような対応をしてもらえるのかも事前に必ず確認しておきましょう。

上述の通り、脱毛には少なからずリスクが伴います。肌トラブルが起きてしまったときに医師の診察がすぐに受けられるのか、診察には費用がかかるのか、などが重要なポイントです。なお、サロンの場合は医師や看護師がいないので、自分で皮膚科を受診する必要があることがほとんどです。

白髪になる前の脱毛は医療レーザー脱毛がおすすめ！

白髪の脱毛にはニードル脱毛しか対応できませんが、そうでない毛に対しては医療レーザー脱毛がおすすめです。医療レーザーとエステ脱毛は、脱毛のメカニズム自体は似ていますがそのパワーが違います。医療従事者は扱える出力が強いため、医療レーザー脱毛の方が短い期間でより高い効果が期待できます。また、他にも下記のようなメリットがあります。

レーザーの作用による美肌効果が期待できる

医療レーザー脱毛には美肌を促す作用も期待できます。レーザー脱毛は熱によって毛根やバルジ領域にダメージを与えていきますが、その熱が肌内部を刺激しコラーゲンの生成を促します。コラーゲンは肌にハリや弾力を与えてくれるので、脱毛をしながら結果的に肌のケアもできるのです。

また、レーザー脱毛の機械はもともとシミやほくろの治療用に開発された機械が発展したものです。そのため、レーザーを照射することでシミやくすみが薄くなる効果も期待できます。ただし、美肌効果はあくまで副次的な効果であり、確約されたものではありません。

照射出力が高く少ない回数で効果が得られる

レーザーの出力が高く設定されているため、医療レーザー脱毛の場合はエステ脱毛よりも少ない回数で自己処理が不要なほどの効果が得られます。何度も繰り返し来店する必要がなく、タイムパフォーマンスに優れているのは忙しい現代人には大きなメリットでしょう。

一般的に医療脱毛の方がエステ脱毛より高めに価格設定されていることが多いですが、結果的に医療脱毛の方が安く済むこともあります。

医師・看護師がいるので安心

資格を持つ医療従事者がいるのもクリニックの大きなメリットです。サロン脱毛の場合は特に資格は不要なので、実は誰でも施術が可能です。サロンによっては独自の資格や研修コースを設けている場合もありますが、公的な資格ではありません。

それに対し、クリニックではカウンセリング時に医師の問診があり、施術は医師もしくは看護師が行います。万が一トラブルがあったときにも有資格者にすぐに対応してもらえるので安心です。より専門的なケアが受けられるのは、医療機関だからこその利点です。

KANNO'A. clinicは高性能機器で安心して施術が受けられる！

KANNO’A clinicでは全店舗で「GentleMax ProPlus」というより高性能な脱毛機器を採用しています。GentleMax ProPlusは熱破壊式の脱毛器の中でも歴史が古く、20年以上に渡ってその実績が証明されています。高出力、かつ広範囲にわたって施術ができるのでより短い時間で施術可能です。毛根の太い毛にもアプローチできるため、VIO脱毛をしたい人に特におすすめです。いろいろな肌タイプに対応できるよう開発されているので、敏感肌の人や乾燥肌の人も効果的に脱毛を進められます。

まとめ

今回の記事では、白髪になった毛の脱毛について詳しく解説しました。医療レーザー脱毛やエステ脱毛は白髪には効果がなく、現時点ではニードル脱毛しか選択肢がありません。ニードル脱毛は痛みが出やすい施術のため、ためらってしまう人もいるでしょう。痛みが気になる場合には、複数の選択肢があるうちに脱毛を済ませてしまった方が良いかもしれません。

医療レーザー脱毛を考えている場合には、KANNO'A. clinicでの施術がおすすめです。より効果の高い脱毛機器を採用し、短期間で納得のいく脱毛効果が得られるようにサポートしています。事前カウンセリングでは専門医師とカウンセラーがお答えしますので、お気軽にご相談ください。