全身脱毛に必要な時間は？　期間や部位別の1回当たりにかかる時間も詳しく解説- 医療脱毛ならカノアクリニック

全身が一気にきれいになれる「全身脱毛」。完了するまでにどの程度の期間が必要になるのか気になる方もいるでしょう。また、当日のスケジュールやかかる時間も把握しておきたいところです。

そこで本記事では、医療脱毛の場合、全身脱毛1回にかかる時間や、部位別にかかる時間の目安、完了までに必要な期間はどのくらいなのかなどを詳しく解説します。

今後の脱毛スケジュールやその日の予定を立てるための参考にしてみてください。

＜目次＞

• 全身脱毛にかかる施術時間と期間の目安
• 部位別に脱毛にかかる施術時間と期間の目安を解説
• 全身脱毛か部分脱毛で迷ったら？
• 全身脱毛はKANNO’A.clinicがおすすめ
• まとめ

全身脱毛にかかる施術時間と期間の目安

医療脱毛で全身脱毛を行うと、どのくらいの施術時間や期間が必要なのでしょうか。拘束される時間や通い続ける期間の目安が分かれば、全身脱毛にも挑戦しやすくなるでしょう。

全身脱毛にかかる施術時間と期間、当日のスケジュールの目安など、時間に関する注意点を紹介していますので、検討中の方は参考にしてみてください。

全身脱毛にかかる1回当たりの時間

全身脱毛（顔・VIO除く）1回にかかる時間は、女性は約1.5時間、男性は約2時間が目安です。レーザー脱毛の場合は、高出力のレーザーを使用して施術します。肌へのダメージや痛みにも考慮しながら脱毛を進める必要があるため、完了までの時間が長くなってしまうことが多いです。1回の施術時間は長いですが、半永久的な脱毛を効率よく行えるというメリットもあります。

一方、光脱毛は、肌への負担や痛みをそこまで気にしなくても良いため、レーザー脱毛よりも半分ほど施術時間が短いことが多いです。その反面、永久的な脱毛の効果は期待できないことはあらかじめ理解しておきましょう。

また、着替えなどのルールや流れ、照射マシン、スタッフのスキルや人数、ユーザーの毛量や体格、剃り残しがあるかどうかなどによっても時間が増減します。ルールや照射マシン・スタッフ・体格に関しては、ユーザーがコントロールするのは難しいです。しかし剃り残しに関しては丁寧にシェービングを行うことで、当日の施術時間を短くすることができます。

全身脱毛の範囲と種類

全身脱毛の「全身」が指す範囲は、明確な定義が設けられていないためサロンやクリニックによって異なります。サロン・クリニックによって顔・VIOなどを含むかどうかなどが異なるため、事前に確認しておきましょう。

一般的に全身脱毛に含まれている部位には、以下のような箇所が挙げられます。

• 肩
• 脇
• 肘上
• 肘下
• 背中
• 腰
• 太もも
• ひざ
• ひざ下
• 胸
• お腹
• おへそ周り
• 手足の甲
• 手足の指
•  

サロン・クリニックによって全身脱毛に含まれるかどうかが異なる部位は、以下のような箇所です。

• 顔
• VIO
• うなじ
• 首
• 耳
• 乳輪周り

サロンやクリニックによっては、全身脱毛に顔やVIOを含むパターンと含まないパターンを用意しているところもあります。顔やVIOが「全身」に含まれない理由としては、皮膚が薄かったり黒ずんだりしていることで、肌トラブルのリスクが懸念される箇所であること、個人の意向が大きい部位であることなどが挙げられます。

全身脱毛にかかる期間の目安

全身脱毛に必要な期間は、1年半〜2年間が目安です。しかし毛量・体格などで照射する面積が異なるため、完了までの期間には個人差が生じることもあります。

基本的には毛周期に合わせて、2～3カ月に1回のペースで8回ほど施術を受ければ全身脱毛は完了します。よりツルツルにしたいかどうかで、5・8・10回と施術回数が変動します。

適切な照射間隔で施術を行うことが最も効率的です。早く脱毛したいからと間隔を短くしたり、なかなか通えず間隔が長く空いたりしてしまうと、脱毛にかかる期間が延びてしまうことがあるので気を付けましょう。

「いつまでに脱毛を完了したいのか」というゴールを定めて、毛周期も踏まえて逆算することで、効果的な脱毛スケジュールを立てやすくなります。事前カウンセリングであらかじめ相談しておくことで、自分にとって最適な回数や期間を選択可能です。

初回や当日のスケジュール、時間の目安

全身脱毛が実際にどのような流れで進んでいくのか分からず、不安になる方もいるのではないでしょうか。脱毛後の予定を組むためにも施術前後のスケジュールや時間を把握しておきましょう。

一般的な当日のスケジュールは以下の通りです。

1. 受付
2. 着替え
3. 肌状態の確認
4. シェービング
5. 施術
6. 説明・次回予約

初回は上記のスケジュールにカウンセリングが加わるため、追加で1時間ほどかかることがあります。

施術当日は施術以外も前後の着替えや身支度に約10分、次回の予約に約5分、クレンジングやメイクなどを入れればプラス10分程度を見積もっておくと、その後の予定も組みやすいです。

また施術箇所に剃り残しがあれば、シェービングの時間も追加になってしまうため、念入りにシェービングをしておきましょう。当日はバタバタしなくて済むように、前日の夜に処理しておくと安心です。

全身脱毛、施術前後の時間に関する注意点

全身脱毛の施術前後では、何か気を付けた方が良いことはあるのでしょうか。肌トラブルや施術中のトラブルを避けるためにも、把握しておきたい注意点を4つ解説します。

• 施術前12時間以内の飲酒は控える
• 前日の夜に電気シェーバーなどでムダ毛を1mm以下に剃っておく
• 脱毛後は、入浴や激しい運動、飲酒、刺激のある食事などは控える
• 脱毛期間中は日焼け対策を徹底する

施術を受ける前日は、できるだけ肌への負担をかけないように過ごしましょう。まず血行が良くなるとかゆみや赤みの原因になることがあるため、飲酒は避けてください。また施術箇所に剃り残しがある場合、やけどのリスクが高まる可能性があります。当日シェービングをしてもらうと、余分に時間や料金がかかることもあるため、前日の夜にムダ毛を1mm以下に剃っておきましょう。

脱毛後は、脱毛前と同様に血行を促進する行為は避けてください。入浴や激しい運動、飲酒、刺激のある食べ物などを避け、安静に過ごしましょう。また脱毛期間中は肌が弱く敏感な状態になっているため、日焼けによるダメージを受けやすいです。日焼け対策を徹底して、肌をダメージから守りましょう。

部位別に脱毛にかかる施術時間と期間の目安を解説

全身脱毛でも、部位によって範囲の大きさや照射のしやすさが異なります。1回当たりの施術時間にも差が出てくるので、脱毛箇所別の一般的な施術時間の目安を紹介します。

VIO脱毛にかかる時間

VIO脱毛にかかる時間は、約15〜45分です。

Vライン・Iライン・Oラインの施術範囲や、整える形によって施術時間は大きく異なります。 凝ったデザインを希望する場合や、Vラインの毛を全て処理する場合は時間がかかる傾向にあります。

またVIOは粘膜に近く非常にデリケートな箇所であるため、やけどしないよう仰向けやうつ伏せなどポーズを変えながら施術を行わなければなりません。加えて剃り残しがあれば、適宜剃るという手間がかかるため、時間がかかる場合もあります。

また紙ショーツに履き替える必要があるケースが多いため、ワンピースなど着替えやすい服装で行くことが時短につながります。

なおサロンやクリニックによっては、VIOは全身脱毛には含まれない箇所であることもあります。

顔脱毛にかかる時間

顔脱毛にかかる時間は、約10～15分です。こちらもVIO同様、全身脱毛には含まないこともあります。

顔脱毛で施術する箇所は、おでこ・鼻・眉間・頬・もみあげ・顎下・顎・鼻下など細かく分類されます。特に着替えは必要ありませんが、ライトから目を守るゴーグルの着用が必要です。また、メイクや日焼け止めは落とした状態で施術を受けなければなりません。

メイクをした状態でサロンやクリニックに向かっても問題ありませんが、施術前にメイクを落としたり終わった後に日焼け止めを塗ったりする作業が必要な場合は、別途かかる時間を見積もっておくと良いでしょう。

背中脱毛にかかる時間

背中脱毛にかかる時間は、約30〜60分です。背中は他の箇所よりも脱毛する面積が大きいため、施術時間が長めです。体格差も大きく反映されます。

自己処理が難しい箇所なので、サロンやクリニックによってはシェービングしてもらうことも可能ですが、シェービングには料金が追加でかかることもあるため留意しておきましょう。

なお、襟足（うなじ）・腰・おしりは、背中とは別に分けているサロンやクリニックもあるため、範囲は事前に確認しておいてください。

脚脱毛にかかる時間

脚の脱毛にかかる時間の目安は、約30〜60分です。脚は太ももからふくらはぎまでと、他の箇所よりも照射する面積が大きく、毛量も多いです。照射漏れがないよう丁寧に施術する必要があるため、時間が長めに必要です。背中同様、個人の体格も施術時間に大きく反映されることも留意しておきましょう。

サロンやクリニックによっては、足の指や甲・ひざ下・ひざ上（太もも）で分けたプランにしているところもあります。それぞれ分けて施術した場合の時間目安は、各箇所約10～15分です。全てセットで受けてしまった方がお得になるでしょう。

ワキ脱毛にかかる時間

ワキの脱毛にかかる時間は約10～15分です。片脇5分ずつが目安となっています。照射範囲が狭く、他の箇所に比べて施術時間が短いのが特徴です。

脱毛機を当てる箇所も確認しやすく、凹凸も少ないため、比較的スムーズに施術が終わります。短時間で済むため、他の部位と一緒に組み合わせて受けられるケースが多く、前後にスケジュールを組みやすいです。

ただし毛が太く濃いことが多いので、脱毛回数が多くなりがちです。

腕脱毛にかかる時間

腕の脱毛にかかる時間は、約15～30分です。脇同様、短時間で脱毛が完了しそうな部位ですが、腕を裏側・表側に分けながら照射するため、施術に時間がかかることもあります。個人の体格差も施術時間に大きく反映されます。

サロンやクリニックによっては、二の腕・肘・肩・手首・指または肘上・肘下で部位を細かく分けるところもあります。露出が多い箇所だけをセットにしたプランも多くあり、全身脱毛とは別に脱毛を選択する人が多いのも特徴の部位です。

その他の部位の脱毛にかかる時間

お腹やお尻、胸、うなじなど、部位ごとにかかる施術時間は異なります。お腹は約15分、お尻は約5分、胸は約15分、うなじだと約20分を目安にしましょう。

自分でシェービングしにくいパーツは、サロンやクリニックで対応をしてもらわなければならない場合もあり、その分時間がかかります。特にうなじは、首の後ろで見えにくく、凹凸もあるため自己処理が難しい箇所です。また、襟足の形をどのようにするか決める必要もあるため、失敗しないためにもプロにお願いする方が良いでしょう。

また、乳輪周りなどサロンやクリニックによっては脱毛できない場合もあるため、照射できる範囲は事前に確認しておくのがおすすめです。

全身脱毛か部分脱毛で迷ったら？

全身脱毛にするか部分脱毛にするか迷った際は、1回にかかる時間や一度に払う料金の違いで判断しましょう。どちらの方がお得なのか一目で分かるため、比較しやすいです。

またすでにどこかの部分の脱毛が完了していたり、毛が元々薄かったりするなど、脱毛が必要ない箇所がある場合は部分脱毛を選択した方がお得なこともあります。しかし全身脱毛を選択する方がトータルで安く、完了までの期間も少なくて済む場合もあるので、決断する前に全身脱毛と比較検討してみてください。

また全身脱毛にVIOや、顔の脱毛を追加するかどうかで迷ってしまうケースも多いです。どうしても決められない場合は、カウンセリングで相談して解決することもあります。迷ったときはプロに相談してみるのがおすすめです。

全身脱毛はKANNO’A.clinicがおすすめ

全身脱毛の医療脱毛をお考えなら、KANNO’A.clinicをご検討ください。施設内の全ての脱毛機器をジェントルシリーズで最新のGenteMax Pro Plus（ジェントルマックスプロプラス）で統一しています。脱毛効率が良い脱毛機なので、一般的なエステ脱毛よりも高い照射力で施術でき、およそ5回以上の施術で半永久的に脱毛することが可能です。

比較的短時間・短期間で高い脱毛効果を実感しやすいのも特徴です。国家資格の有資格者が施術するので安心して脱毛を受けていただけます。

平日も20時まで営業しているので、仕事帰りに立ち寄っていただくことも可能です。

まとめ

今回は、全身脱毛の施術にかかる時間と完了までの期間の目安をご紹介しました。今後も自己処理をしていくことも踏まえて、かかる時間を比較検討してみるのがおすすめです。

KANNO’A.clinicでは、脱毛効率が高い脱毛機を使用しております。一般的なエステ脱毛よりも高い照射力で施術するため、およそ5回以上の施術で半永久的な脱毛が可能です。

KANNO’A.clinicでは医療脱毛の無料カウンセリングを行っているので、全身脱毛をするかどうかで迷ったらまずはお気軽にお問い合わせください。