脱毛でやけどする? 原因や対策・治療方法を徹底解説! - 医療脱毛ならカノアクリニック

クリニックで脱毛をする際にやけどをすることがあるのか、気になる方もいるのではないでしょうか。素肌をきれいに見せるために施術を受けるにもかかわらず、やけどをするかもしれないなら、施術を受けることを迷ってしまうでしょう。クリニックの脱毛でやけどをする可能性は非常に少ないものの、リスクが全くないとはいえません。脱毛を受ける前に、やけどの原因や対策、治療方法を理解しておくとよいです。


そこで本記事では、医療脱毛の施術でやけどをする原因や対策、治療方法などを解説します。医療脱毛でやけどを防ぐクリニック選びのポイントも解説しているため、医療脱毛クリニックを探している方は参考にしてください。

 

 

<目次>

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脱毛でやけどをすることがある?

 

脱毛でやけどする? 原因や対策・治療方法を徹底解説! - 医療脱毛ならカノアクリニック


クリニックで脱毛する際はレーザーを照射して施術することがあるため、やけどをするリスクは少なからずあるといわれています。脱毛の原理を知ることで、なぜやけどが起こるのかを理解できるでしょう。本章では、脱毛の施術の仕組みとよくある症状などを詳しく解説します。

 

 


永久脱毛の仕組み

まずは、医療脱毛で行われる永久脱毛とやけどの関係性を把握するために、永久脱毛の仕組みを確認しておきましょう。永久脱毛の施術では、脱毛専用のレーザーを使用します。永久脱毛は、レーザーの光を毛に照射してメラニン色素に反応させ、熱を発生させて毛根を破壊する施術です。


脱毛は毛を抜くと書きますが、医療脱毛ではレーザーで毛を焼いて施術を行うのが一般的です。レーザーで毛を焼いて施術するため、施術後に軽いやけどをしたような症状が見られる場合もあります。ただし、クリニックによる脱毛の施術で、必ずやけどが発生するわけではありません。適切な機器がそろうクリニックで知識や経験豊富なスタッフによる適切な方法でレーザーを照射すれば、やけどのリスクを極力避けることが可能です。

 


脱毛によるやけどでよくある症状

脱毛の施術が原因でやけどを負った場合は、毛穴や肌が赤く火照ったような軽い症状が現れることがあります。症状の改善まで、施術から数時間後または翌日まで時間がかかるケースも少なくありません。毛穴や肌が少し赤くなる軽い症状は、脱毛後によく見られる症状のため、症状が表れても過度に心配する必要はないでしょう。


注意が必要なケースは、施術から数日経っても症状が消えない場合です。脱毛によるやけどは通常のやけどと違い、症状を自覚しづらい傾向があります。施術した日から数日経過しても赤みが消えない、改善が見られない場合は症状が悪化している可能性も考えられるため、できるだけ早めに医療機関で受診することをおすすめします。

 


脱毛のやけど痕は残らない?

脱毛ではやけどをしても施術後に適切な対処を行えば痕は残らず、赤みを帯びる症状が改善に向かうことがほとんどといわれています。ただし前述した通り、脱毛によるやけどは本人が自覚しづらい軽い症状のため、やけどを長時間放置すると痕に残ってしまうことがあります。永久脱毛の仕組みからも分かる通り、脱毛をするにはレーザー照射による熱の発生が不可欠なため、やけどのリスクをなくすことはできません。


やけどの症状を悪化させないためには、施術後の迅速な対応が必要です。施術後にやけどの症状が見られる場合は、かゆみや痛みの有無にかかわらず放置せずに、次章で解説する対処法を参考にして適切な対応をしましょう。

 


脱毛でやけどをする5つの原因と対処方法


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脱毛でやけどをする主な原因は5つあります。施術によるやけどを避けるためには原因を理解した上で、適切な対処を行うことが大切です。本章では、脱毛によるやけどの主な原因と対処法を解説します。

 


1.使用する脱毛器に問題がある

施術でやけどをする原因の一つは、施術で使用される脱毛器の機種が古いタイプであることです。クリニックによって使用する脱毛器の機種は異なりますが、古いタイプの脱毛器の中でも照射部位への冷却機能や低温によるレーザー照射機能が搭載されていないものであれば、毛穴や肌がやけどをする可能性があります。脱毛器によるやけどを避けるには、冷却機能や低温によるレーザー照射が可能な、新しい機種の脱毛器を使用するクリニックを選び、施術を受けることが大切です。


ただし、新しい機種の脱毛器を使用している場合でも注意が必要です。脱毛器のレーザーの出力が大き過ぎると、やけどをするリスクが高まります。使用している脱毛器の種類が分からない場合はクリニックに問い合わせをして確認しておきましょう。脱毛の施術中に痛みを感じた場合は施術者に痛みを伝えて、痛みを感じない程度の出力に調整してもらうのがおすすめです。

 


2.施術者の技術が不足している

クリニックで医療脱毛の施術を行うには、医師免許または看護師の資格が必要です。国家資格を持つ人が施術するため一定の技術力が期待できるものの、施術者の技術が不足していると施術後にやけどの症状が出る場合があります。脱毛はただレーザーを毛に照射するだけの簡単な施術ではありません。肌の状態や毛質、毛量は人によって異なるため、施術者は相手のコンディションを把握した上でそれぞれに合わせた施術を行うための、経験と技術力が不可欠です。施術者の技量を確認せずに施術を受けてしまうと、やけどをするリスクが高まります。


脱毛後のやけどを避けるには、脱毛器の機種と併せて施術者の経験や技術があるクリニックを選びましょう。施術者の経験や技術力を見極めるには、クリニックのホームページに掲載されているスタッフの情報や口コミなどを参考にするとよいでしょう。

 


3.毛が太い・密集している

脱毛によるやけどは、毛の太さや密集の度合いが原因になるケースも少なくありません。施術で使用されるレーザーは毛のメラニン色素に反応する仕組みのため、太い毛や毛が密集している部分に強い反応を示します。レーザーが強く反応すると照射される範囲が広くなり、毛が細い人や毛が密集していない人に比べて痛みを感じやすくなります。またやけどをするリスクも高まるため、毛が太い場合や毛が密集している場合は、施術後にやけどをする可能性があることを理解しておくことが大切です。


ただし毛が太い場合や密集している場合でも、やけどのリスクを軽減する方法があります。それは、脱毛の施術を受ける前にシェーバーで自己処理を行い、肌の表面から毛が出ていない状態にしておくことです。それでも施術中に痛みを感じた場合は、施術者に痛みがあることを伝え、痛みが出ないように対応してもらいましょう。

 


4.脱毛期間中に日焼けをした

施術によるやけどの原因の一つは、脱毛の施術期間中の日焼けです。脱毛器のレーザーはメラニン色素に強く反応することから、毛だけでなく日焼けした肌のメラニン色素にも反応してしまい、結果としてやけどが起こりやすくなります。特に永久脱毛の場合、施術が複数回行われるため、施術期間中に日焼けをしてしまうかもしれません。日焼けによって肌にメラニン色素が増えれば、脱毛器のレーザーが反応して脱毛したい部位以外にもレーザーが照射されかねません。


脱毛で日焼けによるやけどを避けるには、日焼け止めを塗ったり、UVカットの服を着たりするなどの日焼け対策を行う必要があります。日焼け対策は脱毛期間中だけでなく、施術前や後もしっかり行ってください。医療脱毛を受けると決めたら、施術が完了するまでは日焼け対策を怠らないようにしましょう。

 


5.肌が乾燥している

乾燥肌は脱毛によるやけどの原因の一つです。乾燥した肌は、外部からの刺激に過剰な反応を起こすほどデリケートな状態にあります。肌が乾燥した状態で脱毛の施術を受けた場合、通常よりも痛みを感じやすくなったり、やけどをしやすくなったりするため注意が必要です。


また脱毛器のレーザーが発生させた熱により、肌の水分が失われて乾燥状態になるケースも少なくありません。乾燥した肌は皮膚のバリア機能が低下しやすく、施術した毛穴から雑菌が入り、炎症を起こすリスクが高くなります。そのため、肌の乾燥の状態によっては、クリニック側から施術を断られるケースもあります。


肌が乾燥しやすい人が脱毛の施術を受ける場合は、施術前から肌の保湿ケアを心掛けましょう。日焼けが原因で肌が乾燥しやすくなることもあるため、保湿ケアと合わせて日焼け対策も徹底するとよいでしょう。

 


【症状別】脱毛によるやけどの治療方法

 

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脱毛によって起こったやけどの治療は、症状によって異なります。適切な治療を行わなければ症状が悪化するかもしれません。本章では、脱毛によるやけどの治療方法を症状別に解説します。

 


赤みがある

脱毛の施術では皮膚が軽い炎症を起こすことで赤みが出ることがあるものの、レーザー照射による赤みは脱毛の施術においては正常な反応のため、過剰に心配する必要はありません。一般的にやけどの症状が発生していなければ、施術後の赤みは数時間で改善されるでしょう。ただし施術後は皮膚の赤みが引いても炎症が起きていることに変わりはないため、保湿ケアをしっかり行ってください。肌が乾燥していたりコンディションが悪かったりした場合は、赤みが引くまでに時間がかかるケースもあります。


いつまでも皮膚の赤みが引かない場合は、やけどの可能性が考えられるため、塗り薬による治療が必要です。やけどを放置すれば症状が悪化する恐れもあります。やけどの可能性が考えられる場合は、できるだけ早く医療機関を受診して医師に相談しましょう。

 


茶褐色の痕が残っている

脱毛の施術後はレーザーを照射した毛穴に茶褐色の痕が残る場合があります。茶褐色の痕は、レーザー照射によって発生した充血や色素沈着が原因です。具体的には、脱毛器から噴射する冷却ガスが皮膚に当たりすぎて凍傷焼けを起こしたり、脱毛期間中の日焼けによって色素沈着が起きたりします。またレーザーはシミやホクロ、黒い肌などにも反応を示すため、これらの特徴がある人は、色素沈着が起こるリスクが高くなることを理解しておきましょう。


施術後は、肌に色素沈着が起こった部位に専用のクリームを塗ってケアを行うのが一般的です。茶褐色の痕が消失するまでにかかる期間は、肌のコンディションや体質によって個人差があります。早ければ施術から時間がかからずに自然消滅するケースもあれば、半年近くかかるケースもあるでしょう。

 


痛みが治まらない

脱毛の施術後も痛みが続く場合は、痛みを感じる部位を冷やすといった応急処置が必要です。レーザーを照射した部位は熱の発生によって毛穴や肌に軽い炎症が起きているため、痛みが引かない場合は水や氷などを患部に当てて冷却することで痛みを軽減できます。


応急処置の方法として、痛みを感じる部位を流水で冷やす、水で冷やしたぬれタオルを当てて冷やすなどの方法があります。痛みを感じる部位を冷やす際のポイントは、患部を直接冷やさずに周囲を冷やして炎症の範囲を抑えることです。広範囲にやけどが起こっている場合や冷水を当てるのが難しい部位に痛みが発生している場合は、水で冷やしたぬれタオルを当てて患部を冷やすことをおすすめします。

 


かゆみがある

施術後に痛みはないものの、かゆみが発生するケースも少なくありません。施術後もかゆみが続く場合は、その状態を放置せずに赤みが出たときと同様に保湿ケアを行いましょう。脱毛の施術でかゆみが発生するのは毛穴や肌が熱によるダメージを受けることで皮膚の温度が上がり、肌の水分が失われて乾燥することが原因です。肌の保湿ケアが不十分で乾燥し、肌がかゆくなるのと同じ現象です。


肌が乾燥した状態のままだと、レーザー照射による軽い炎症が悪化し、水ぶくれになる恐れもあるため、かゆみがあるときにもしっかり保湿ケアを行う必要があります。もしも水ぶくれが出てしまった場合は、医療機関を受診して適切な治療を受けてください。

 


蕁麻疹が出る

脱毛の施術後に蕁麻疹(じんましん)が出る場合があります。原因として考えられるのは、光アレルギーによる蕁麻疹です。光アレルギーとは、レーザー照射によって毛を産生する器官の毛包が破壊され、発生した抗原によって起こる症状のことです。脱毛の施術でアレルギー反応が出やすい部位は、下腿や鼠径部、脇などが挙げられます。


光アレルギーによる蕁麻疹の症状が出た場合は、自然に治癒するケースが多いでしょう。ただし、かゆみが強い場合や広範囲に蕁麻疹が出た場合は、医療機関を受診して治療方針を相談してください。また、たまに蕁麻疹が出る人は、症状が出ている状態では脱毛の施術はできない場合が多いです。症状が出たら、あらかじめ予約しているクリニックやサロンに連絡しておきましょう。

 


脱毛のやけどを防ぐクリニック選びのポイント

 

脱毛によるやけどを避けるには、施術を受けるクリニックの選び方が重要です。本章では、クリニックを選ぶ際のポイントを解説します。クリニックでの医療脱毛を検討している方は参考にしてください。

 


最新の脱毛機を使用している

脱毛の施術を受けるクリニックを選ぶ際は、最新の脱毛機械を導入しているかを確認することが大切です。古いタイプの脱毛機械は、冷却ガスで施術と同時に肌を冷やしたり低温で施術したりできない場合があります。冷却や低温での施術を行える最新の脱毛機械を選べば、やけどのリスクを軽減できます。


脱毛機械の中でも、ジェントルマックスプロプラスを導入している医療脱毛クリニックがおすすめです。ジェントルマックスプロプラスは高性能な熱破壊式医療脱毛レーザーで、厚生労働省認可の日本薬事承認を取得している脱毛機械です。さまざまな毛質に対応でき、短時間・短期間の脱毛効果が期待できます。施術時に痛みが少ないことも魅力です。KANNO’A.clinicでは、全ての店舗でジェントルマックスプロプラスによる施術を受けられます。

 


施術実績が豊富

脱毛の施術を受ける場合は施術実績が豊富な医療脱毛クリニックを選ぶことも、やけどを防ぐ上で重要なポイントです。実績が少ない施術者は脱毛の経験が浅く、一人ひとりに合った適切な施術を行うための知識や技術が不足している可能性があり、やけどが起こるリスクが高まります。


脱毛の施術によるやけどを防ぐためには、事前に施術実績が豊富かどうかを確認しておくことが大切です。KANNO’A.clinic日本医学脱毛学会所属の医療脱毛クリニックで、豊富な専門知識と施術実績、技術を兼ね備えた施術者がそろっています。

 

 

丁寧にカウンセリングしてくれる

医療脱毛クリニックでは、脱毛の施術前に無料のカウンセリングを行うケースが少なくありません。カウンセリングでは、一人ひとりの肌の状態や、施術を実施する場合の具体的なスケジュールを確認します。施術を受けるに当たって疑問や不安などがある場合は、カウンセリングを受けたときに相談するとよいでしょう。医療脱毛はメリットだけでなく、デメリットもある施術のため、専門医による丁寧な説明があるクリニックを選ぶことが大切です。


KANNO’A.clinicの無料カウンセリングでは専門医による問診を実施しており、医療脱毛の仕組みから施術を受けた場合に考えられるリスク、脱毛期間中や施術前後の注意点などを丁寧に説明しています。

 


まとめ

医療脱毛の施術者が経験不足の場合、やけどや茶褐色の痕などの症状が出る場合があります。やけどを防ぐには、豊富な経験と症例実績を持つ施術者がそろう医療脱毛クリニックを選びましょう。


KANNO’A.clinicは、2022年11月に開業した、今後全国に展開予定の医療脱毛クリニックです。豊富な経験と症例実績を持つスタッフが診断を行い、専門知識と技術があるスタッフが高性能な熱破壊式医療脱毛レーザーのジェントルマックスプロプラスを用いて施術を行います。医療脱毛クリニックをお探しの方は、ぜひご相談ください。

 

著者: KANNO'A.clinic 福岡天神院 院長 鈴木大介
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美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。

まずはお気軽にご来院下さい。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。

 

◆資格・所属学会

日本形成外科学会 専門医日本美容皮膚科学会 正会員日本創傷外科学会 正会員日本形成外科手術手技学会 正会員日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許

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