脱毛は乾燥肌でも施術可能? 気を付けることや保湿ケア方法を詳しく解説 - 医療脱毛ならカノアクリニック

脱毛は乾燥肌でも施術可能? 気を付けることや保湿ケア方法を詳しく解説 - 医療脱毛ならカノアクリニック

 

脱毛を受けたいけれど、乾燥肌が気になり施術を決断しづらいという方もいるかもしれません。肌が乾燥していると痒みや湿疹の原因となり、脱毛の際もトラブルが起こりやすくなります。肌の潤いを保つには、日頃の乾燥対策や保湿ケアが重要です。


本記事では乾燥肌でも脱毛の施術が可能かどうかや、施術を受ける際に気を付けるべきことなどを解説します。併せて肌の乾燥を避けるための注意点、脱毛箇所別の保湿ケア方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

 

<目次>

脱毛は乾燥肌でも施術可能? 気を付けることや保湿ケア方法を詳しく解説 - 医療脱毛ならカノアクリニック

 

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乾燥肌でも脱毛は可能?

 

乾燥肌でも脱毛は可能なのか、そもそも乾燥肌とはどのような状態なのか解説します。

 


そもそも乾燥肌とは?

乾燥肌とは水分が不足した肌の状態です。ドライスキンと呼ばれる場合もあり、医学的には皮脂欠乏症(乾皮症)といいます。肌の乾燥は皮が剥けたりひび割れが生じたりする原因です。進行すると痒みや赤みを帯びた湿疹など、肌トラブルにつながります。


肌には本来、角質層によるバリア機能が備わっています。しかし肌の水分が不足すると、バリア機能が十分に発揮されません。角質層に潤いがあれば外部の刺激から肌を守れますが、乾燥すると角質層がスカスカになるためです。角質層の隙間からはアレルゲンなどの刺激物が侵入してしまいます。


肌が乾燥する原因は紫外線によるダメージやエアコンの長時間利用、ターンオーバーの乱れなどさまざまです。また、間違ったスキンケアや入浴法が原因となる場合もあります。加齢によって水分や皮脂が減少することも考えられます。

 


乾燥肌でも脱毛はできる

乾燥肌であっても脱毛は可能です。しかし脱毛後のトラブルが生じやすくなるため、丁寧にアフターケアをする必要があります。肌が乾燥しているとダメージを受けやすく、毛嚢炎のリスクが高まります。脱毛後はアフターケアとして、保湿や適切な入浴、紫外線ケアなどの実施が重要です。


また一般的に脱毛の痛みは輪ゴムで弾かれた程度だといわれていますが、肌が乾燥しているとさらに痛みを感じやすくなります。乾燥によって肌のバリア機能が低下していると、外部からの刺激を感じやすくなるからです。脱毛の痛みを和らげるためにも、肌の乾燥を防止することが重要です。


肌の乾燥が酷かったり状態が悪かったりすると、脱毛の施術を断られるケースもあります。脱毛のレーザー照射によって、やけどするリスクがあるからです。肌が潤っていないとレーザーの熱が毛根だけでなく、肌全体に広がってしまいやすくなります。

 


脱毛前後の乾燥を防ぐために気を付けること

 

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脱毛前後の乾燥を防ぐために気を付けることは下記の通りです。

 

  • しっかりとした保湿ケア
  • 施術前後の日焼け防止
  • 規則正しい生活
  • 肌着は天然素材を選ぶ
  • 脱毛後の適切な自己処理

 

それぞれ解説します。

 


保湿ケアをしっかりとする

肌の乾燥を防ぐためにも、脱毛の施術前後にしっかりと保湿ケアをしましょう。肌に潤いを与えるなら日頃のケアはもちろん、施術前の保湿を忘れないことが重要です。特に施術後は肌がダメージを受けて敏感になっており、トラブルが生じやすい状態なので入念にケアしてください。施術後の肌をケアせずに乾燥したままにしていると、脱毛による痛みや火照りが長引きやすくなります。前述したようなトラブルの可能性も高まってしまうため、肌の健康を保つには保湿が重要です。


脱毛後の保湿ケアでは保湿剤の選び方もポイントです。施術によってデリケートな状態の肌は、化粧水や乳液に含まれる添加物が刺激となり、痒みや湿疹が生じる場合があります。負担を減らすためにも配合成分がシンプルで肌に優しいアイテムを選んでください。保湿ケアアイテムの使用量にも注意しましょう。乾燥を防止したいからといって多量を塗布せず、使用方法に記載された適量を使ってください。

 


施術前後の日焼けを避ける

肌を乾燥から守るには、脱毛の施術前後は日焼けを避けることが重要です。脱毛に使用されるレーザーはメラニン色素に反応して熱を生じさせ、発毛組織にダメージを与える仕組みです。施術前に日焼けして肌の色が黒くなった状態ではレーザーが肌に反応して痛みが生じたり、やけどしてしまったりするリスクが高まります。肌の色によっては脱毛ができないと判断され、日程変更によってスケジュール通りに施術が進まない場合もあります。


また施術後は肌に負担がかかっているため、日焼けによるダメージを受けやすい状態です。しっかりと紫外線対策をし、肌への負担を軽減してください。紫外線は、晴れた日や夏の間だけ気を付ければ良いと思う方もいるかもしれません。しかし、季節や天候に関係なく日焼けはするため、一年を通して対策しましょう。肌を紫外線から守るには日焼け止めクリームの他、日傘や帽子、アームカバーなどが役立ちます。

 


規則正しい生活を心がける

生活習慣が乱れると、肌のターンオーバーに乱れが生じる可能性があります。ターンオーバーとは、古い皮膚が新しいものと入れ替わる仕組みです。肌の奥は基底層と呼ばれ、新しい皮膚細胞が作られています。古い皮膚が垢や角質としてはがれ落ち、新しい皮膚が出てくることで健康な肌が保たれています。


正常に肌のターンオーバーが行われるためには、規則正しい生活を送ることが必要です。ターンオーバーが乱れると肌の乾燥をはじめ、吹き出物やニキビ、皮脂の過剰分泌など、肌トラブルの原因となります。睡眠をしっかりとって寝不足を防止し、睡眠の質を高めるため、就寝前の飲酒や飲食は避けましょう。


肌の健康ためには無理なダイエットはせず、バランスの良い食生活を心がける必要もあります。肌の材料となるタンパク質や肌の潤いを保つためのビタミンなどをしっかり摂取してください。ストレスや疲労、便秘なども肌のターンオーバーに悪影響を与える要因です。適度な運動と休息によって、心身をリフレッシュさせましょう。

 


肌着は天然素材を選ぶ

肌を乾燥から守るためにも直接肌に触れる素材として刺激の少ないものを選びましょう。肌着はコットンやシルクなど天然素材のものがおすすめです。綿やシルクなどの天然素材なら通気性が良く、肌への負担も少ないため乾燥防止につながります。ナイロンやポリエステルなどの化学繊維の肌着は汗を吸収しないため、肌トラブルの原因となる可能性があります。


肌着による刺激を緩和するなら素材だけでなく、縫製やサイズにも注目してみてください。シームレスやフラットシーマ(表に縫い目が出ない仕様)の肌着なら、縫い目が肌に当たらず肌への負担を軽減できます。サイズが小さ過ぎると肌がこすれたり締め付けられたりするため、体型に合っていて伸縮性のある肌着を選びましょう。

 


脱毛後のケア方法に気を付ける

脱毛後の一定期間は、毛の自己処理をする際のケア方法に注意してください。カミソリや毛抜きを使用した自己処理は肌にダメージを与えやすくなります。カミソリは直接肌に刃が当たるため、バリアとして機能している角質がはがれ落ちてしまうからです。毛抜きで毛を引き抜くと周囲の組織にも力が加わり、炎症や出血の原因になります。


肌への負担が少ない自己処理の方法としては、電気シェーバーの使用がおすすめです。電気シェーバーなら刃が直接肌に触れづらく、刺激を抑えて自己処理できます。ケアする部位に応じて、電気シェーバーを使い分けるのがおすすめです。例えばボディなら広範囲を処理できるもの、デリケートなビキニゾーンなら肌への摩擦を抑えるスキンガードが付いたものがおすすめです。

 


【脱毛箇所別】乾燥肌の保湿ケア方法

 

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乾燥肌の保湿ケアは、下記の部位に応じてケア用品を使い分けるとより効果を発揮します。

 

  • VIO

 

それぞれのケア方法を解説します。

 


顔の保湿ケア

顔の肌は他の部位と比べて薄く繊細で、乾燥に弱い点が特徴です。肌が薄いと保持できる水分量が少なく、ケアを怠るとすぐに乾燥してしまいます。摩擦によるダメージも受けやすいため、丁寧なケアを行うことが重要です。


顔の保湿ケアには、化粧水と乳液の使用がおすすめです。洗顔で肌の汚れや皮脂を落とした後、化粧水を肌になじませて水分を与え、乳液で蓋をして潤いを閉じ込めます。洗顔の際は肌への刺激を抑えられるよう、ぬるま湯で優しく洗いましょう。熱いお湯で洗顔すると皮脂が必要以上に落ち、かえって乾燥肌の原因となります。


化粧水や乳液は顔全体に行き渡るよう、こすらずに伸ばします。保湿ケアのアイテムを選ぶ際は、配合されている成分にも注目してみてください。例えばセラミドやヘパリン類似物質、ヒアルロン酸などは肌の保湿効果が期待できます。

 


体の保湿ケア

体は顔ほど皮膚が薄くないものの、衣服とのこすれによる刺激から、乾燥しやすくなります。体の保湿ケアにはボディ用のローションやクリームを使用してください。刺激を感じやすかったり肌が荒れやすかったりする場合は、敏感肌用のアイテムがおすすめです。


保湿ケアでは肌をこすらないように注意し、ローションやクリームを優しくなじませます。体は部位によって皮脂の分泌量が異なるため、それぞれ適切なケアが必要です。例えば乾燥しやすい肘やかかとなどは油分の多い保湿剤、反対に皮脂が多い背中は油分を抑えた保湿剤が適しているでしょう。


また体の保湿では、入浴時の温度もポイントです。顔と同様、体も熱いお湯に浸かると乾燥が進みやすくなります。湯船やシャワーは40度以下に設定し、洗う際もこすらず丁寧に洗ってください。


春や夏など薄着になる季節は、腕や足が日光を浴びて乾燥しやすくなります。肌の乾燥を防ぐためにも、保湿ケアの他に紫外線対策をしてください。日頃から日焼けを防止し、入浴後にはしっかり保湿して肌の潤いを保ちましょう。

 


VIOの保湿ケア

VIOとはデリケートゾーンのことです。Vゾーンは恥骨上部、Iゾーンは陰部の両側、Oゾーンは肛門周辺を指します。VIOはトラブルが起こりやすいデリケートな部位なので、刺激を抑えた保湿ケアが求められます。添加物が少なく低刺激性の化粧水やローションを選びましょう。


VIOは蒸れやすいため、油分の多いアイテムは適していません。肌の上に油分が多いアイテムを塗ると蒸れによって酸化し、炎症などの肌トラブルの原因となる可能性があります。VIOに使う保湿剤を選ぶ際は、成分やテクスチャー(付け心地)を確認してみてください。


VIOの潤いを維持するには保湿ケアの他に、日頃のお手入れ方法も重要です。VIO専用の電気シェーバーなら負担を抑えて自己処理でき、けがや肌トラブルのリスクを減らせます。

 


まとめ

 

乾燥肌でも脱毛の施術を受けられます。ただし、肌が乾燥していると脱毛トラブルが起こりやすくなるため、乾燥を防ぐための対策やケアが重要です。日頃から規則正しい生活を心がけて肌への負担を減らし、保湿ケアを習慣付けましょう。


脱毛を受けるなら医療脱毛がおすすめです。KANNO'A. clinicでは脱毛機を医療脱毛レーザー「GentleMax Pro Plus(ジェントルマックスプロプラス)」で統一しています。ジェントルシリーズの中でも最新の脱毛機器で、一定の効果が期待できます。


KANNO'A. clinicではカウンセリング室や施術室が男女別に分かれており、都度払いにも対応可能です。お客さま一人ひとりに合わせたサービスを展開していますので、医療脱毛をお考えなら、ぜひKANNO'A. clinicの利用をご検討ください。

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著者: KANNO'A.clinic 福岡天神院 院長 鈴木大介
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◆資格・所属学会

日本形成外科学会 専門医日本美容皮膚科学会 正会員日本創傷外科学会 正会員日本形成外科手術手技学会 正会員日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許

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