医療脱毛は10回で終わらない?その原因と対策を徹底解説 - 医療脱毛ならカノアクリニック
医療脱毛に通い始める際、多くの方が「5~8回程度で完了する」という目安を聞きますが、「実際に10回受けても終わらない」と感じる方もいらっしゃいます。特にムダ毛が濃い部位や生え変わりの周期が異なる部位は、完了までに追加の施術が必要になる場合もあります。本記事では、医療脱毛が予定回数で終わらない原因や、それを踏まえた効果的な施術方法について解説します。また、KANNO'A.clinicで導入している最新の熱破壊式脱毛器「ジェントルマックスプロプラス」を用いた脱毛のメリットについてもご紹介します。
<目次>
- 医療脱毛が10回で終わらない理由
- ジェントルマックスプロプラスで「効果の出にくい毛」を根本からアプローチ
- 医療脱毛の効果を最大化するポイント
- KANNO'A.clinicのジェントルマックスプロプラスで理想の仕上がりを実現
医療脱毛が10回で終わらない理由
医療脱毛が「10回で終わらない」と感じる理由は、毛周期や毛質、肌質など、さまざまな要因が関係しているためです。ここでは、医療脱毛が予定回数で完了しない原因を解説します。
毛周期と個人差
毛周期とは、毛が成長して抜け落ちるまでのサイクルのことで、「成長期」「退行期」「休止期」の3つの段階に分かれています。医療脱毛のレーザーは、このうち「成長期」にある毛にのみ効果的に作用します。
成長期:毛が活発に成長する時期で、毛根にしっかりと栄養が行き渡っています。医療脱毛はこの成長期の毛根に作用し、毛根を破壊します。
退行期:毛の成長が止まり、毛根が縮小する時期です。この段階ではレーザーの効果が薄くなります。
休止期:毛が抜け落ちているか、次の成長に向けて休んでいる状態です。この段階の毛にはレーザーの影響がありません。
毛周期は部位や個人によって異なり、すべての毛が同じタイミングで成長期にあるわけではないため、医療脱毛では数回にわたる施術が必要となります。
産毛や薄い毛に対する反応
濃い毛にはレーザーが反応しやすいですが、顔や背中の産毛のように色素が薄く細い毛にはレーザーの反応が鈍くなりやすく、回数がかかることがあります。産毛まで徹底的に脱毛したい場合、通常よりも回数を重ねることが必要です。また、男性のひげのように根深い毛にも、回数を重ねることが必要な場合が多いです。
施術機器の効果と出力の違い
脱毛機器の種類や出力によっても効果は異なります。最新式の高出力レーザーを使用すれば効果を感じやすくなる一方で、低出力のレーザーでは効果が出にくくなり、回数が多く必要になることがあります。理想の脱毛効果を得るためには、脱毛器の種類も重要です。
目指す脱毛効果の違い
医療脱毛でどの程度の脱毛効果希望しているかも、医療脱毛が10回で終わらないと感じる一つの要因です。たとえば、毛が薄くなるだけでいいと感じる方や、完全に毛がなくなり自己処理を全くしなくていいようにしたい方だと、医療脱毛が完了する回数に差が出ます。
永久脱毛の定義は、「最終施術から一定期間後に、脱毛部位の毛が再生する割合が大幅に低下した状態」のことを指します。具体的には、「最終施術後1ヶ月から2年経っても、その部位の毛が80%以上再生しないこと」が一般的な基準とされています。
これはつまり、永久脱毛とは「毛が完全に生えなくなる」ということではなく、再生する毛が極端に少なく、目立たなくなる状態を指します。毛がゼロになるわけではなく、産毛のような細く目立ちにくい毛が少量再生することもありますが、通常は日常的なムダ毛処理がほぼ不要となるのが、永久脱毛の大きなメリットです。
ジェントルマックスプロプラスで「効果の出にくい毛」を根本からアプローチ
KANNO'A.clinicでは、最新の熱破壊式脱毛器「ジェントルマックスプロプラス」を使用しています。この機器はアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類のレーザーを搭載しているため、濃い毛から薄い産毛まで幅広く対応可能です。初めて脱毛施術を受ける方はもちろん、今まで他のクリニックや脱毛器で効果がなかった方にもおすすめです。以下にその効果的な特徴をご紹介します。
アレキサンドライトレーザーの強力な効果
755nmの波長を持つアレキサンドライトレーザーは、濃い毛に対して特に高い効果を発揮し、毛根のメラニン色素に吸収されやすいため、太くて濃い毛も短期間でしっかりと脱毛できます。これは、特に脇や脚、VIOなどの毛が多く濃い部分で顕著に効果が現れるため、しっかりとした結果を期待できます。
ヤグレーザーの深いアプローチ
1064nmの波長を持つヤグレーザーは、肌の奥深くまで到達できるため、毛根が深い毛や産毛、色素の薄い毛に対しても効果的です。特に産毛の処理が難しい顔や背中などにも対応できるため、全身のさまざまな部位で高い効果を得ることが可能です。
冷却システムによる痛みの軽減
医療脱毛は、痛みが気になる方もいらっしゃることでしょう。ジェントルマックスプロプラスには最新の冷却システムが搭載されており、冷却ガスで肌を保護することで痛みを和らげます。痛みの不安が軽減されることで、敏感肌の方や痛みに弱い方でも安心して継続できます。
医療脱毛の効果を最大化するポイント
医療脱毛の効果を最大化するためには、施術前のケアだけでなく、日常の肌ケアや通院のタイミングが重要なポイントとなります。適切な対策を取ることで、少ない回数で効果を感じやすくなり、理想の仕上がりに近づくことができます。ここでは、医療脱毛の効果を引き出すための具体的なポイントについてご紹介します。
施術前後の保湿ケア
レーザー脱毛後は肌が乾燥しやすいため、施術前後に保湿を徹底することで、肌トラブルを防ぎ、レーザーの効果を高めることができます。
毛周期に合わせた通院
前述したように、毛には毛周期があり、その周期に合わせて通院することで、成長期の毛にしっかりとレーザーを照射でき、効率よく脱毛を進めていくことができます。
UVケアで肌を守る
脱毛施術後の肌は敏感なため、日焼け止めでしっかりUVケアを行うことが大切です。日焼けすると次の施術に影響が出ることもあるため、日常的にUVケアを心がけましょう。
KANNO'A.clinicのジェントルマックスプロプラスで理想の仕上がりを実現
医療脱毛を受ける際、早く希望する脱毛効果が表れてほしいと感じる方が多いのではないでしょうか。脱毛効果は特に個人差や毛質、部位の影響を受けやすいため、施術機器の選び方や通院ペースも重要なポイントとなります。
KANNO'A.clinicで使用している最新のジェントルマックスプロプラスは、アレキサンドライトとヤグレーザーを使い分け、濃い毛から産毛まで幅広く対応しています。以上のことから、最小限の通院回数で効果を最大限に引き出すことが可能です。
医療脱毛が初めての方も、今までの脱毛で効果が出にくいと感じた方も、ぜひKANNO'A.clinicで理想の仕上がりを目指しましょう。
美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
まずはお気軽にご来院下さい。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許