全身脱毛の恥ずかしさを軽減したい! VIOはどうする? 対処法を解説 - 医療脱毛ならカノアクリニック
医療脱毛で全身のムダ毛をケアすることに興味はありつつも、恥ずかしさを感じてためらっている方もいるのではないでしょうか。全身脱毛にはVIOも含まれるため、恥ずかしく感じるかもしれません。とはいえ、いくつかのコツを押さえれば、恥ずかしさを軽減してケアを受けることが可能です。
この記事では、全身脱毛時の服装や体勢、恥ずかしいときの対処法などについて解説します。ぜひ恥ずかしい気持ちを克服して施術を受け、ムダ毛のケアを行ってみてください。
<目次>
全身脱毛はどのようにして行われる?
全身脱毛の施術がどのようにして行われるのか分からず、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。どのように行われるのかを知っておくと、いざケアを受けるときの心構えができます。
そこで、ここでは施術時の服装や体勢について解説します。
全身脱毛時の服装は?
全身脱毛の施術を受けるときは、下着も含めて着用している全ての服を脱ぐ必要があります。ただし紙製のショーツが用意されていることが多く、タオルを巻いたりガウンを羽織ったりするため、全裸で施術台に上がることは通常ありません。
施術を担当するスタッフは、患者さまが恥ずかしいと感じる気持ちを十分に理解しています。そのため、医療レーザーを照射するときのみ対象箇所のタオルやショーツを外したりずらしたりし、露出は最小限に抑えるよう努めることが一般的です。
スタッフはこれまでに何人もの患者さまを施術してきているため、さまざまな方の裸を見慣れています。施術に集中しているため、体型に気を取られるようなこともないでしょう。
全身脱毛時の体勢は? VIO施術時は?
全身脱毛を受けるときは、施術する箇所に合わせて少しずつ体勢を変える必要があります。
基本的に、顔や胸など体前面の施術をするときは仰向けです。背中やおしりなど体背面の施術をする際は、うつ伏せになります。施術箇所ごとに基本的な体勢をまとめると、以下の通りです。
- 顔・胸・おなか・前もも・すね・Vゾーン:仰向け
- うなじ・背中・おしり・ふくらはぎ:うつ伏せ
- わき:腕をあげて仰向け
- 腕・脚:照射しやすいよう立てたり伸ばしたりする
- I ゾーン:仰向けで片膝を立てた状態
- Oゾーン:うつ伏せ・横向き・四つん這いのいずれか
胸や背中の施術時は、ガウンやタオルで下半身を隠します。VIOの各ゾーンやおしりは、脚を少し開き、紙ショーツを少しずつずらしての施術です。施術中ずっと丸見え状態になっているわけではありません。
全身脱毛が恥ずかしいときの対処法
前述した内容を踏まえても、全身脱毛がどうしても恥ずかしいと感じる方もいるでしょう。
ここでは、全身脱毛が恥ずかしいときの基本的な対処法を3つ紹介します。恥ずかしさを軽減して、リラックスして施術を受けられるようになりましょう。
施術スタッフは「慣れている」と理解する
施術スタッフは毎日何人もの患者さまの施術をしており、裸を見慣れています。そのため、施術の際に過度に気にすることはありません。こ
施術中のスタッフは患者さまの痛みが強いようなら、出力を調整するなどの対応が必要になるため「患者さまが痛くないか」「照射漏れが起きていないか」といったことに意識を集中して施術を行っています。またレーザーの照射が漏れてしまった部分があれば、ムダ毛が残ってしまうため、丁寧に施術しています。このようにスタッフは照射部分に意識を向けているため、施術中に患者さまの体型を気にすることはありません。
脱毛クリニックでは、スタッフ同士で実際に施術するケースもあります。施術される側になることで、患者さまがどのくらい恥ずかしいかを実際に経験し、理解しています。その上で対応しているので、患者さまが恥ずかしく感じるような対応をすることはないでしょう。
事前にデオドラントケアをしておく
自分の脇やVIOなどの臭いが気になる方もいるでしょう。万が一臭いと思われてしまうと、恥ずかしいと感じる方もいるのではないでしょうか。
自分の体臭が気になる場合は、施術前にデオドラントケアをしておくのがおすすめです。たとえば、以下のような方法があります。
- クリニックに早めに行って、化粧室などでウェットティッシュを使って脇やVIOなど臭いが気になる部位を拭きとる
- クリニックに行く前に、自宅でデオドラント効果のあるソープなどでよく洗っておく
- 施術前は、汗をかいたらすぐに拭き取る
- 脇の臭いが気になる場合は、脇汗を吸収する使い捨てのパッドを使う
施術を受ける予定の日は、汗をかいたら都度小まめに拭き取りましょう。汗をそのままにしていると、雑菌が繁殖して臭いが発生するようになります。
なお施術当日に制汗効果のあるシートやスプレー、クリームなどを利用するのは避けましょう。毛穴を防ぐため、施術の効果が弱まります。
とはいえ、ほとんどの患者さまには体臭があります。臭いがまったくしないような人はほぼいないため、神経質になる必要はありません。
予約時間を工夫する
事前にデオドラントケアをしてもどうしても自分の体臭が気になる場合は、休みの日に施術の予約を入れるのがおすすめです。仕事や学校を終えた時間帯に予約を入れると、一日過ごして汗をかいた状態で施術に向かうことになります。ウェットティッシュで拭いたくらいでは臭いが取れないのではないかと、心配になるでしょう。
休みの日に予約を入れれば、直前にシャワーを浴びて全身の汗や汚れを落とし、すっきりした状態で施術に行けます。デオドラントソープなどを使って体を洗ってから行けば、なお体臭をケアできるでしょう。
ただし、施術前に湯船につかるのは避けてください。お湯につかって体が熱を持つと、お風呂から出た後で体の水分が蒸発し、肌が乾燥します。乾燥した肌はデリケートな状態のため、施術が大きな刺激となり、赤みやかゆみなどのトラブルを引き起こす可能性はゼロではありません。体臭が気になっても、施術前はシャワーで汗や汚れを洗い流す程度に留めましょう。
丁寧に自己処理を済ませておく
全身脱毛の場合、背中などの自分では手が届かない部位を除いて、自分でムダ毛をそってから行くことが一般的です。これは、ムダ毛を処理しない状態で施術すると、照射したレーザーが毛に反応してしまい、熱が皮膚に伝わってやけどや炎症を招くリスクがあるためです。
少しでもムダ毛が肌に残っていたら、施術前にスタッフが処理します。スタッフにそられるのが恥ずかしい場合は、毛が残らないように丁寧に処理してから施術に行くようにしましょう。
ムダ毛処理する適切なタイミングは、施術の前日か当日の朝です。できれば前日に行い、肌を少し落ち着かせてから施術に行くと良いでしょう。
なおムダ毛を処理するときに、毛抜きやワックス、カミソリなどを使うのはNGです。毛抜きやワックスは肌を無理に引っ張るため毛穴が広がって傷み、カミソリは肌を傷付ける恐れがあります。ムダ毛の処理には、肌を傷めるリスクが低い電動シェーバーを使うようにしましょう。
カウンセリング時に相談する
脱毛の契約をする前には、スタッフとのカウンセリングがあります。カウンセリングでは、脱毛したい理由や希望する部位のヒアリング、肌質のチェック、脱毛の仕組みや料金プランの説明などが行われることが一般的です。
脱毛に関する相談が可能なので、「どうしても恥ずかしい」と打ち明けてみるのも一つの方法です。カウンセリングで言えなかったときは、施術時にスタッフに伝えるのも良いでしょう。
恥ずかしく感じていることが伝われば、配慮して対応してくれる可能性があります。たとえば「なるべく露出が少なくなるよう配慮する」「明るく話をして気をそらす」といった対応です。
思い切ってスタッフに「恥ずかしい」と訴えることで、気持ちが楽になり、羞恥心が和らぐ効果も期待できます。また何回か通ってスタッフと打ち解けて話せるようになると、少しずつ慣れて恥ずかしさも減ってくるでしょう。スタッフとは、積極的にコミュニケーションを取るのがおすすめです。
体験プランやお試しプランを受けてみる
脱毛クリニックの中には、格安で施術を体験できるプラン用意しているところもあります。
お試しプランは脇や腕など一部分だけというケースが多いため、全身脱毛を行う際の雰囲気はつかみにくいものの、施術の流れや照射時の痛みの度合い、スタッフの態度などは分かります。スタッフの対応が良く、信頼できそうであれば「ここなら多少恥ずかしくても通えそう」と思えるでしょう。
また料金は発生するものの、単発で全身脱毛の施術が受けられるクリニックもあります。実際の全身脱毛の流れや施術を体験でき、デリケートゾーンへの照射の痛みなども分かるので、全身脱毛の契約をするかどうかの判断がしやすくなるでしょう。
「恥ずかしくて多分無理だろう」と思っていたものの、体験してみたら「思ったほどでもなかった」「耐えられる恥ずかしさだった」と思うケースもあります。
「脱毛したいけれど恥ずかしさで悩んでいる」という状態なら、まずは体験プランやお試しプランを選択すると良いでしょう。
全身脱毛が恥ずかしい場合のクリニック選びのポイント
全身脱毛を実施しているクリニックは数多くあります。料金や知名度で選んでしまうと、「恥ずかしさへの配慮が少なく、通いづらい」といったことになりかねません。
ここでは、全身脱毛が恥ずかしい方がクリニックを選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。
完全個室での施術かどうか確認する
まずはクリニックの施術室が完全個室かどうかを確認しましょう。クリニックの施術室は、主に以下のようなパターンがあります。
- カーテンで区切られた半個室
- パーティションで区切られた半個室
- 壁で区切られ独立した完全個室
カーテンやパーティションで区切られただけの個室では、施術中の話が周りに筒抜けです。施術スタッフに「恥ずかしくて……」と相談しようにも、その声が隣に聞こえるのが気になることもあるでしょう。特にカーテンの場合、隣の気配も感じやすく、たとえばデリケートゾーンの施術をしているときに「もしカーテンがめくれて見えたらどうしよう」といった心配もあります。
完全に独立した完全個室であれば、ドアさえしっかりしまっていれば話し声が漏れる心配はありません。全身脱毛が恥ずかしい場合、施術室が完全個室になっているクリニックを選ぶようにしましょう。
全身脱毛の施術の流れを把握しておく
全身脱毛の施術の流れを把握しておくこともおすすめです。「次に何をするか分からない」といった状態では、緊張が高まり、余計に恥ずかしさや不安を感じることがあります。おおまかにでも流れを知っておくと、気持ちが落ち着き、過剰に恥ずかしさや不安を感じなくなるでしょう。
一般的な全身脱毛の流れは以下の通りです。
- 施術前日か当日の朝にムダ毛の下処理をする
- 予約した時間より少し早くクリニックに行き、受付を済ませる
- 個室で服を脱いで用意されているガウンなどを羽織り、メイクは落とす
- 施術を受ける
- 冷やす・ジェルを塗布するなどのアフターケアを受ける
- 個室に戻って着替え、メイクを直す
- 次回予約を入れて帰る
カウンセリングの際、全身脱毛の施術の流れについて聞いてみると良いでしょう。もし丁寧な回答がなく、適当に返事して契約を急かせるようなことがあれば、そのクリニックはあまり信頼できない可能性があります。
お試しプランやスタッフ指名制度の有無をチェックする
まずはお試しプランを受けて実際の施術の様子を把握するのも、クリニック選びのコツです。実際に経験することで「意外と平気だった」「思ったほど恥ずかしくなかった」などと気づくこともあります。
またスタッフ指名制度のあるクリニックを選ぶのもおすすめです。指名制度があるクリニックなら、良いと思った同じスタッフにずっと担当してもらえます。施術のたびに違うスタッフに裸を見られる場合に比べ、恥ずかしさが軽減されるでしょう。
ただしお試しプランやスタッフ指名制度は、実施していないクリニックもあります。カウンセリングの予約時かカウンセリング当日に、プランや制度の有無を確認しておくのがおすすめです。
なお指名制度がないクリニックでも、スタッフのシフトに合わせて予約を入れれば毎回同じ人に施術してもらえる可能性があります。
まとめ
全身脱毛の施術では、紙ショーツやガウン、タオルで体を隠すことが一般的です。施術では必要な部位だけを出して照射し、なるべく他の部位は隠します。スタッフは慣れているため患者さまの裸に対して何か思うことはなく、施術に集中しています。そのため、過度に恥ずかしく思う必要はありません。
クリニックを選ぶときは、完全個室のところがおすすめです。KANNO’A.clinicは施術室が完全個室になっているだけでなく、男性と女性の患者さまで施術室の場所も分けています。そのため、異性と顔を合わせることがありません。
また日本医学脱毛学会所属クリニックでもあり、脱毛機械は「ジェントルマックスプロプラス」で全て統一しています。幅広い毛質・肌質に対応可能な優れたマシンで、短い期間で毛量の減少が実感できるでしょう。
5・8・10回のコースの他、都度払いにも対応しています。試してみたい方は、都度払いで1回だけ受けてみるのもおすすめです。その他、医療ローン適用であれば分割払いもできます。
全身脱毛が恥ずかしいと感じる方でもリラックスできるように、スタッフ一同意識して施術に取り組んでいます。ぜひ一度ご相談ください。
美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
まずはお気軽にご来院下さい。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許