アートメイクをしていても脱毛は受けられる?安全に施術を受けるためのポイント - 医療脱毛ならカノアクリニック
アートメイクが施された肌に脱毛を行うことはできるのでしょうか?眉毛、ヘアライン、リップ、アイライン、そしてほくろなど、アートメイクが施された部位がある場合、医療脱毛において注意が必要です。このコラムでは、医療脱毛の仕組みとアートメイクの関係性、部位ごとの注意点、そしてアートメイクをしている方におすすめの医療脱毛クリニックについて詳しく解説します。
<目次>
医療脱毛の仕組みとは?
医療脱毛は、毛根にダメージを与えることで毛の再生を抑える施術です。使用されるレーザーは、毛根の黒いメラニン色素に反応して熱を発生させる仕組みで、毛根組織や毛を生み出すバルジ領域に作用します。この熱エネルギーが毛根を破壊し、毛が再生しにくくなるのです。
一方で、アートメイクは皮膚の浅い部分に色素を注入する美容施術です。この色素もまた、レーザーの光に反応する可能性があります。レーザーがアートメイクの色素に作用すると、火傷や色素沈着、色ムラといったトラブルを引き起こすリスクがあるため、アートメイク部分には直接照射することができません。
アートメイクの部位別、脱毛の注意点
次に、アートメイクを施した部位ごとに、医療脱毛での注意点を具体的に見ていきます。
1. 眉毛
アートメイクで最も一般的な部位が眉毛です。顔脱毛を希望する場合、眉毛の形を整える産毛脱毛は人気ですが、アートメイクが施されている部分には照射できません。特に眉全体に施術されている場合は、眉毛の周りは数センチ空けて施術を行うなど、施術範囲が制限されることがあります。
施術中は、アートメイク部分を保護するため、クリニックが用意するテープや専用カバーを使用することが一般的です。また、眉周辺の脱毛希望の場合、アートメイクを施していない部位を重点的に脱毛するプランを提案してもらうことができます。事前にカウンセリングなどで、施術可能な範囲を確認しておきましょう。
2. ヘアライン
額の形を整える目的で、ヘアラインにアートメイクを施す人が増えています。この部位にアートメイクがある場合、顔脱毛やおでこの産毛脱毛を行う際に施術範囲が限定される場合があります。
医療脱毛では、施術範囲を決める段階でアートメイク部分を避ける対応をとるため、カウンセリング時にしっかりとアートメイクの位置や範囲を伝えることが重要です。
3. リップ(唇)
唇の色を鮮やかに整えるリップアートメイクは、口周りの産毛脱毛に影響を与える場合があります。医療脱毛では、リップラインに色素が入っている場合、唇の境界線や口周辺の照射範囲を慎重に設定します。
特に、新しいアートメイクを施した場合、施術後の皮膚は敏感な状態です。アートメイクを検討している場合は、事前に脱毛施術を受けるサロンやクリニックへその旨を伝えておくと安心して施術を受けることができます。
4. アイライン
目元のアートメイク(アイライン)は、アイメイクの時間短縮やノーメイクでも目元がはっきりするため多くの人が選ぶ人気の施術ですが、アイラインのデザインによっては目元の脱毛施術が受けられない場合があります。
アイラインを目尻に長く伸ばしている場合は、目尻周辺を施術範囲外に設定することで対応しますが、目元の施術については十分な説明を受け、納得したうえでプランを決定する必要があります。
5. ほくろ
ほくろのアートメイクは、美容目的だけでなく運気アップを願う人にも人気の施術です。自然で魅力的な位置にほくろをデザインすることで、顔全体のバランスを整え、チャームポイントとして強調することができます。また、「金運アップ」「恋愛運向上」といった運気の象徴として施す人も増えています。
脱毛施術では、アートメイクで作られたほくろには照射ができないため、ほくろから数センチは空けるなどほくろを保護する対応がとられるため、照射範囲が若干狭まる可能性があります。
アートメイクがあっても安全に医療脱毛を受けるためのポイント
アートメイクがある場合でも、適切な対応を取れば医療脱毛を安全に受けることが可能です。以下のポイントを参考にしてください。
無料カウンセリングで事前に相談を行う
アートメイクの有無、範囲、色素の状態などを施術スタッフに伝えましょう。事前に情報を共有することで、アートメイク部分のやけどや色むらを防ぎ、施術の安全性を高めます。
信頼できる医療脱毛クリニックを選ぶ
医療脱毛クリニックでは、アートメイクをしている場合でも安全に配慮した施術が受けられます。医療用レーザーは出力が高く、効果的に脱毛を行えますが、アートメイク部分への照射は火傷や色素変化のリスクがあるため、専門の医師や看護師が丁寧に範囲を調整します。
一方、エステサロンでは医療資格が不要なため、アートメイクがある場合の細やかな配慮や肌トラブルへの対応が十分でないこともあります。安全性と効果を両立するなら、医療脱毛クリニックがおすすめです。
アートメイク後の皮膚を十分に休ませる
新しくアートメイクを施した場合、色素が安定するまで一定期間安静にすることが推奨されます。医療脱毛を予定している場合は、アートメイク施術との間隔を十分に空けましょう。
KANNO'A.clinicで安心の医療脱毛を
KANNO'A.clinicでは、最新式脱毛機「ジェントルマックスプロプラス」を使用し、高い脱毛効果を実現しています。また、無料カウンセリングでは、アートメイクを含む特殊なケースにも丁寧に対応し、最適な施術プランをご提案します。
さらに、KANNO'A.clinicは国家資格を持つ看護師が施術を担当するため、安全性が確保されています。完全個室のプライバシーに配慮した環境で、安心して施術を受けていただけます。
アートメイクがあっても医療脱毛を安全に受けたい方は、まずは無料カウンセリングで不安を解消しましょう。ぜひKANNO'A.clinicで、高品質な医療脱毛を体験してください。
美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
まずはお気軽にご来院下さい。
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◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許