脱毛後の毛抜きはNG!その理由と正しい自己処理方法を紹介 - 医療脱毛ならカノアクリニック
医療脱毛を受ける際に、注意すべきことの一つが自己処理の方法です。特に、脱毛後に毛抜きを使用することは避けるべきです。本記事では、毛抜きがNGである理由とその影響、さらに脱毛期間中におすすめな自己処理方法と避けるべき方法について詳しく解説します。医療脱毛を効果的に、そして安全に進めるための知識を身につけましょう。
<目次>
毛抜きがNGな3つの理由
1. 埋没毛や毛嚢炎の原因になる
毛抜きを使用して毛を抜くと、皮膚の下で毛が成長する「埋没毛」が発生する可能性があります。埋没毛は毛穴が詰まり、赤く腫れる原因となるだけでなく、見た目にも不快な状態を引き起こします。
さらに、毛を無理やり抜くことで毛穴に炎症が起き、「毛嚢炎(もうのうえん)」になるリスクが高まります。毛嚢炎は毛穴の周囲が赤く腫れたり、膿を伴う場合もあり、悪化すると痛みや色素沈着を引き起こすこともあります。
2. 毛周期が乱れる
医療脱毛の効果を最大限に引き出すには、「毛周期」を正しく理解し、それに合わせて施術を受けることが重要です。毛周期には「成長期」「退行期」「休止期」の3つの段階があり、脱毛レーザーは特に「成長期」の毛に反応します。
毛抜きで毛を抜くと、成長期の毛が無理に引き抜かれ、毛周期が乱れてしまいます。その結果、次回の施術タイミングで成長期の毛が少なくなり、脱毛効果が十分に得られなくなることがあります。
3. 脱毛効果が低下する
毛抜きで毛を抜くと、毛根や毛を作る組織であるバルジ領域が一時的に消失します。医療脱毛レーザーは毛根のメラニン色素に反応して熱を発生させる仕組みのため、毛根がない状態ではレーザーの効果が発揮されません。
これにより、施術後に生えてくる毛が予定よりも遅れる、あるいは不均一になる可能性があり、全体の脱毛効果が低下する結果となります。
脱毛期間中におすすめな自己処理方法
1. 電気シェーバーを使用する
脱毛期間中の自己処理には、肌への負担が少ない電気シェーバーの使用が最も推奨されます。カミソリや毛抜きは肌を傷つけたり、毛周期を乱す可能性があるため避けるべきです。電気シェーバーは刃が直接肌に触れない構造で、安全にムダ毛を処理できるため、医療脱毛中の肌にも適しています。
2. 剃刀(カミソリ)は慎重に使用
剃刀を使用して毛を剃ることも可能ですが、肌に負担をかけやすく、小さな傷や炎症を引き起こす可能性があります。剃刀を使用する場合は、シェービングクリームを塗るなどして、肌を保護しながら優しく行うことが重要です。
脱毛期間中に避けるべき自己処理方法
1. 毛抜き
前述のとおり、毛抜きは毛周期の乱れや肌トラブル、脱毛効果の低下につながるため、絶対に避けましょう。
2. ワックス脱毛
ワックス脱毛は、広範囲の毛を一度に引き抜く方法ですが、毛根を取り除いてしまうため、医療脱毛の効果を大きく損ないます。また、肌に強い刺激を与えるため、赤みや炎症を引き起こすリスクもあります。
3. ブリーチ(脱色)
ブリーチは毛を脱色する方法ですが、レーザーが反応するメラニン色素を減少させるため、脱毛効果が低下します。また、肌に刺激を与える成分が含まれていることが多いため、敏感肌の方には不向きです。
4. 除毛クリーム
脱毛クリームは、毛を溶かして除毛する方法ですが、成分が肌に刺激を与える可能性があり、特に敏感肌の方には適していません。医療脱毛の施術期間中には使用を控えることをおすすめします。
正しい自己処理を続けて医療脱毛の効果を最大化しましょう
医療脱毛を成功させるためには、適切な自己処理を行い、毛周期に合わせて施術を受けることが大切です。特に電気シェーバーを使用する方法は、医療脱毛中の自己処理として最も安全で効果的です。一方、毛抜きやワックス脱毛、ブリーチなどは毛根に影響を与え、脱毛効果を低下させるため避けるべきです。
医療脱毛を受けるならKANNO'A.clinicへ
KANNO'A.clinicでは、最新の熱破壊式脱毛器「ジェントルマックスプロプラス」を使用し、高い脱毛効果を短期間で実現します。無料カウンセリングでは、自己処理や施術期間中の注意点についても丁寧に説明し、一人ひとりに最適な施術プランをご提案します。
医療脱毛で理想の肌を手に入れるために、正しい知識とケアを身につけ、快適に施術を進めていきましょう。
美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
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◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許