髭のデザイン脱毛は受けられる? 人気のデザインや注意点を解説ー医療脱毛ならカノアクリニック
髭を生やすとワイルドさが増しますが、清潔感がある整った状態をキープするにはコツが要ります。髭を生やしたいものの、うまく整えるのが難しいと悩んでいる方もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、髭のデザイン脱毛です。髭脱毛は、髭を全てなくしてツルツルにするだけではありません。希望に合わせ、好みの形に整えることも可能です。とはいえ、どのようなデザインが可能なのか、本当にデザインできるのかなどがわからないと、施術には踏み切れませんよね。
そこで、本記事では髭のデザイン脱毛の概要や人気のあるデザイン、注意点などについて解説します。
<目次>
髭のデザイン脱毛とは?
髭のデザイン脱毛とは、髭を全て剃るのではなく、毛量を調整して薄くしたり形を整えたりすることです。毎日剃るのがわずらわしく髭を全て剃ってしまいたい方もいれば、ツルツルにするのは抵抗があり、量を減らしてほどよく残したい方もいるでしょう。髭のデザイン脱毛は、残しておきたい方にぴったりの方法です。
髭のデザイン脱毛をすることによって、自分の第一印象を変えることも可能です。輪郭や顔の雰囲気に合った形に髭脱毛をすると、周囲に与える印象が良くなることもあるでしょう。
髭のデザイン脱毛のメリット
髭を医療脱毛して全てなくした場合、手入れする必要がなくなって楽ですが、あえて薄くしたり整えたりするのにも、さまざまなメリットがあります。
ここでは、髭のデザイン脱毛をする主なメリットを3つ紹介します。
毛量が減らせる
髭のデザイン脱毛は、自然に髭量を減らせる点が大きなメリットです。髭が濃いと、朝きれいに剃っても夕方にはうっすら生えてきて気になる方もいるのではないでしょうか。髭のデザイン脱毛をすれば、量を減らせるので気にならなくなります。
ツルツルにするのは抵抗がある方も、自然に髭の量を減らせるので、違和感なく受け入れられるでしょう。
手入れが楽になる
毎朝のお手入れが楽になる点も、髭のデザイン脱毛をするメリットです。量が減ることで剃る手間や時間が減ります。
また脱毛していない状態で髭を伸ばそうとすると、希望の形にするために特定の場所を剃ったり長さをそろえるためにカットしたりしなければいけません。デザイン髭脱毛をしておけば、必要な場所のみ髭が生えるので最低限の処理で整えられます。
青髭や肌トラブルにも有効
「剃っても青髭になる」「カミソリ負けなどの肌トラブルが起こりやすい」といった髭剃りに関する悩みにも、髭脱毛は有効です。
医療脱毛した部位は髭が生えにくくなるので、皮下で伸びている髭がうっすら青く見えることが減ります。またデザイン髭で量を減らせば剃る回数も少なくなるため、肌にかける負担が軽減します。それにより、カミソリ負けなどの肌トラブルのリスクも軽減するでしょう。
人気の髭のデザイン
髭のデザイン脱毛をする場合、「アゴ髭だけにする」「口髭を残す」など、さまざまな形に整えられます。
ここでは、髭のデザイン脱毛で人気があるパターンと、周囲に与える印象について解説します。髭の形によって印象が異なるので、じっくり検討して自分に合う形を選んでください。
アゴ髭で清潔感アップ
アゴ髭のみを残すパターンは、以下のような理由から人気があります。
- 髭剃りが楽
- ワイルドさが演出できる
- さまざまな髭スタイルの中でもナチュラル
- 基本的にどのようなフェイスラインでもしっくりくる
アゴ髭のみを残して後は生えにくくするため、お手入れは比較的簡単です。髭を生やさないときはアゴのみを剃ればよく、また生やすときもアゴのみなので処理しやすく、それほど手間がかかりません。
ただし面長の方は、アゴ髭を長くしすぎると顔の長さも強調されるので、注意しましょう。髭は短めにそろえるとしっくりきます。
丸顔の人は、幅を広めに残すのがおすすめです。髭の面積が大きいほどワイルド感が増します。
アゴ髭&もみあげでワイルドな魅力
アゴ髭ともみあげを伸ばしてつなげるパターンも人気です。前から見たときに、顔の輪郭を髭で覆う形になるため、ワイルドな印象を与えます。自分の顔に合わせてデザインして量と形をきっちりと整えておくことで、フェイスラインがすっきり見えるのも特徴です。
ただ、アゴ髭がそこまで生えておらず、もみあげとつながらない方もいるでしょう。その場合は、もみあげを長めに整え、アゴ髭を残して伸ばすパターンでも同じような印象を与えられます。
フェイスラインがベース型の方は、髭によってエラが目立たなくなり、小顔に見せる効果があります。丸顔も同様に、丸い輪郭が目立たずすっきりするでしょう。ただし、面長の場合は顔の長さがかえって目立つため、あまりおすすめできません。
なお、あご髭ともみあげのパターンは、整った状態をキープしなければだらしない印象を与える可能性があります。髭のデザイン脱毛で整えていても伸びてくるので、お手入れはきちんとしましょう。
アゴ髭&口髭で紳士的な雰囲気に
髭の形が決められない方には、アゴ髭と口髭を残すパターンが人気です。頬髭やもみあげをすっきりさせておけば、アゴと鼻の下をお手入れするだけで済み、自分で好きな形に整えることもできます。
口髭のある顔は、大人っぽい印象です。一方でアゴ髭はワイルドな印象を与えます。口髭と顎髭を両方残すことで、紳士的な雰囲気を醸し出せます
アゴ髭&口髭のパターンは、特に四角い輪郭の方におすすめです。顔の下部に視線が行きやすく、四角いラインからくる無骨な印象が和らぎます。面長の方にも良いでしょう。口髭の長さをしっかり取るのがポイントで、縦に長く見えがちな顔が引き締まってシャープに見えます。
優しい印象が強い丸顔や卵顔の場合は、口髭のみだと少し不釣り合いに見えることがあり、アゴ髭も残すことでバランスが取れます。ベース型の方はエラが強調されやすいため、注意しましょう。
無精髭で自然な仕上がり
全体的に髭の量を減らす「無精髭スタイル」というパターンもあります。これは、頬髭や口髭など特定の部位を生えにくくするものではなく、全体的に髭の量を減らすパターンです。
量を減らしつつも、全体的にぽつぽつと髭が生えてくるため、そのまま生やすと無精髭風になり、ワイルドなイメージになります。輪郭がベース型でエラを目立たなくしたい人、面長で顔の長さをカムフラージュしたい人などに良いでしょう。ただし、そのまま生やすと清潔感に欠ける印象になる場合があるので注意してください。
このパターンは、青髭に悩む人にもおすすめのスタイルです。髭の密度が減るので、肌を透かして髭がうっすら青く見える状態が緩和します。
全て剃ってしまう場合も、全体の量が減っているので手入れが楽でしょう。
デザイン髭の自己処理で気を付けたいポイント
伸びてきた髭のお手入れをするときは、以下の点に注意しましょう。
- 毛抜きで抜かない
- カミソリで逆剃りしない
- 古い・さびているなど不潔な状態のカミソリで剃らない
毛抜きは邪魔な髭をピンポイントで抜くのに便利ですが、無理やり毛穴を引っ張るので肌を傷める原因になります。毛穴から雑菌が入って炎症を起こしたり、途中でちぎれた髭が皮膚の下に潜り込んで伸びてしまい、埋没毛になったりすることがあります。
逆剃りとは毛の流れと反対に剃ることです。カミソリの刃が髭に引っかかりやすく、肌を引っ張って剃るので傷める原因になります。深剃りしやすく肌を切ることもあるので、あまりおすすめできません。
古くて汚いカミソリは切れ味が落ちているため、無理に剃れば肌まで傷つけて雑菌が入りかねません。カミソリを使った後はきれいに洗って清潔な場所でしっかり乾燥させ、刃は定期的に交換しましょう。
髭のデザイン脱毛で失敗しないための注意点
医療脱毛の施術をした部位は、髭が生えにくくなります。口髭を脱毛した場合、その後生やしたいと思っても困難です。そのため、髭のデザイン脱毛をするときは、いくつか注意すべき点があります。
ここでは、髭のデザイン脱毛で失敗しないために注意すべき点について解説します。
試し剃りをする
髭のデザイン脱毛をする前に、実際に希望する形に髭を整えてみることが大切です。「想像では似合っていたのに、実際に整えてみると思ったほど自分に合っていなかった」ということがよくあるからです。
例えば、口髭だけを残してきれいに脱毛した後で、「バランスを取りたいからアゴ髭も伸ばしたい」と思っても、元の状態に戻すことはできません。部位や毛量によっては修正できることもあるものの、施術は時間やお金がかかるため、できればやり直しせずに済ませたいものです。
似合わないデザイン髭を選んで後悔することがないよう、面倒でも試し剃りをしましょう。
保湿を心掛ける
髭脱毛の期間中は、入念に保湿して施術によってダメージを受けた肌をいたわる必要があります。その理由は、医療脱毛の場合はレーザーを肌に照射して発生する熱で発毛組織を壊すためです。施術によって肌の内部が乾燥し、外部刺激に弱い状態になります。
また乾燥した肌にレーザーを照射すると、より強く痛みを感じたり、炎症などの肌トラブルを起こしたりすることもあります。
肌トラブルのリスクを避け、スムーズに施術を進めるためには、日頃からの保湿が欠かせません。安価なものでも良いので、化粧水や乳液、クリームなどを用意し、ケアしましょう。
日焼け対策をする
医療脱毛を受けている期間中は、しっかり対策してなるべく日焼けしないようにする必要があります。
これは、脱毛で使う医療レーザーが黒い色素に反応するためです。日焼けすると、施術時にレーザーが肌内部のメラニン色素に反応して強い痛みを招いたり、やけどを起こしたりするリスクがあります。またレーザーが肌表面と皮下で分散されることでエネルギーが低下し、思ったような脱毛効果が得られない可能性もあります。
日焼けした肌への施術を断るクリニックも少なくありません。なるべく早く脱毛を終わらせるためには、完了まではしっかり日焼け対策することが重要です。日焼け止めクリームを塗る、帽子をかぶるなど、顔が日焼けしないよう対策を徹底しましょう。
デザインの希望をわかりやすく伝える
髭脱毛をしてどのような状態になりたいのか、希望をわかりやすく伝えることも重要です。「髭を整えてください」だけでは、施術担当者は具体的にどのようにしたいかわかりません。
なるべく実際の仕上がりと希望にズレが起きないように、「口髭とアゴ髭を残して、後は全て生えないようにしたい」など、細かく説明することが大切です。口頭の説明だけではしっかり伝わらないことも多いので、インターネットで検索するなどして、希望に近い髭の画像を持参すると良いでしょう。
希望のデザインに髭を剃っていくと、一番わかりやすいです。
イメージ画像がある方が「口髭はどのくらいの幅にするか」「アゴ髭の面積は大きめにするか」など、細かい部分まで確認しやすくなります。
まとめ
デザイン髭とは、ツルツルにするのではなく、希望の形に残す脱毛方法です。お手入れがしやすくなり、ダンディな髭をキープできます。
KANNO’A.clinicでもメンズ脱毛の一つとして、髭のデザイン脱毛をおこなっています。脱毛機器は全て高性能なGentleMax ProPlus(ジェントルマックスプロプラス)で統一しており、希望に沿った髭のデザイン脱毛が可能です。都度払いにも対応しているので、経済面でも無理なく脱毛を進めていただけるでしょう。
カウンセリングルームや施術室は個室を用意しているため、他者の目を気にせず気軽に通えます。デザイン髭に興味があるなら、ぜひKANNO’A.clinicにご相談ください。
美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
まずはお気軽にご来院下さい。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許